イキナリですが、BMW i3を購入。
3月内に急いで注文した理由としては、3月中であれば自宅に設置する充電用設備の工事費をBMWが負担してくれる、ということが大きな理由です(15万円くらい)。
981ボクスターが車検を迎えるのでボクスターの乗り換えを考えていたわけですが、4月1日を超えて車を持っているとその車の自動車税も必要になってくるので、もし乗り換えるのであれば早々に車を手放してしまった方が良い、ということで(大変辛い決断でしたが)、981ボクスターをリリースし、減税対象のi3を購入したということですね。
なお、現在981ボクスターは非常に人気が高く、そのために981ボクスターの売却金額でそのまま(ちょっと驚いたのですが追い金なしで)BMW i3に乗り換えが可能ということもあって、一気に今回BMW i3の購入に流れた、という側面も。
これから消耗品のメンテナンスが必要で、かつ価格が下がり始めるであろうボクスターを持っておくよりも、高値維持できているうちに売却し、ボクスターよりも維持費が大幅に安価であろうと考えられるi3を選んだ、ということになります。
一応自分の中では理論的に考えてみたつもりですが、ちょっとボクスターを(お金を理由に)裏切ってしまったような罪悪感もあり、すこしセンチメンタルな気分にはなっています。
ポルシェ981ボクスターは素晴らしい車であり、とくに乗り換える理由はなかったのですが、ランボルギーニ・ウラカンがやってくるために、我が家の自動車維持コストを下げたかったことや(試算ではi3のほうがボクスターに比べて年間30万円以上は割安になる)、以前にアップしたとおりウラカンの性格を考えると、全く異なるタイプの車の方がウラカンとの組み合わせにおいて相性が良いだろうと考えたこと、BMW i3は知的な運転ができ、なんらかの刺激がありそうだと考えたこともありますね。
別のエントリーにて記載したいと思いますが、ここで少し述べておくと、ガヤルドとウラカンとの決定的な差は、その「カバーできる範囲」です。
ガヤルドは気軽に乗れるという車では無かったので、ガヤルドではカバーできない部分をボクスターで補うという「補完関係」が成立していました。
しかしながらウラカンでは「ボクスターの領域まで」カバーでき、つまり日常性が大きく拡大しており、ボクスターとウラカンは重複する部分が出てきたのですね(そのため、我が家における981ボクスターの存在意義が曖昧に)。
その意味においては、ウラカンと組み合わせる車は「ボクスター以外」のほうが適切ではないか、ということです。
よって、もしウラカンが無ければ、もしくはあと一年ウラカンの納車が先であったならば、この時点で981ボクスターからBMW i3に乗り換えていない可能性が高い、と考えています。
つまりはウラカンまで含めた総合的な判断、ということであり、981ボクスターとBMW i3とを直接的に比較した結果ではない、ということですね(このあたり、BMW i3はメインとしてではなくセカンドカーとしてうまく戦略的に考えられているのかもしれない)。
なお、ボディカラーはローレル・グレー(メタリックグレー)で、ホイールは19インチ。
画像がそのままぼくの車の仕様です。
ぼくにとってはメタリックグレーは非常に珍しい選択(たぶんはじめて)ですが、これがぼくの感覚的に「もっともi3に似合うであろう色のひとつ」と思われ、あまり「嫌味」にならない色だろうと考えた結果でもあります。
購入の経緯や車体の詳細については追い追い公開してゆく予定。