BMWが1970年代に発表した「BMW E25 ターボ・コンセプト」について語る動画を公開。
これは2002のターボエンジンをミドシップにマウントしたものでガルウイングドアを持ち、当時としては画期的なレーダーによる制動距離モニターを備えているそうです。
動画ではクリス・バングル氏の後任としてBMWのチーフデザイナーについたアドリアン・ファン・ホーイドンク氏が内容を説明していますが、このE25ターボコンセプトはわずか2台のみが生産された、とのこと。
なおこのE25がその後のM1(1978年登場)に繋がるのだと思いますが、BMWはM1について自社での生産をあきらめてランボルギーニへと開発ごと委託しているので、このE25で「ミドシップスーパーカーの開発は困難」と感じたのかもしれませんね。
なおスペックは最高出力280馬力、0-100キロ加速は6.6秒、とされています。