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ヒルトングループ最高峰の高級ホテル、「ウォルドルフ・アストリア」上海に泊まってきた!イメージとは裏腹にアットホームないいホテルだったぞ

2019/11/18

| 正直、また泊まりたいと思う。そう思わせるホテルはそう多くない |

さて、上海にて宿泊したホテル、「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」※公式には”ウォルドーフ”という記載があるが、ウォルドルフのほうが一般的
もともとはニューヨークにて開業した最高級ホテルで、国王クラスが宿泊するホテルとしても知られます。
現在ホテルの経営権は中国の安邦保険集団に売却されているものの、それまでと変わらずヒルトングループに属し、ヒルトングループの中では最高峰という位置づけですね。

1998年公開、エディ・マーフィー主演の映画「星の王子 ニューヨークへ行く」にも登場し、当時「世の中にはこういった世界もあるのか・・・」と驚いたことを覚えていますが、要はぼくのような人間とは縁のない高級ホテルということになり、しかし今回ちょっとした事情があってウォルドルフ・アストリア上海に宿泊することとなったわけですね。※ウォルドルフ・アストリアは以前にランボルギーニと提携していて、宿泊客向けにランボルギーニを貸し出していたことがある

ウォルドルフ・アストリアはこんなホテル

ウォルドルフ・アストリア上海の正面はこんな感じ。
ここだけ見ると小さく見えますが、この奥に広大な敷地を持ち、さらにその奥にはもっと大きな「新館」が屹立しています。
ホテルがあるのは異国情緒あふれる建物が並ぶ「バンド地区」つまり外灘。
地下鉄(メトロ)の駅でいえば南京東路あたりが近いようですね。

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旧館のロビーはこんな感じ。
やたらとレトロな雰囲気があります。

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こちらは旧館にある「ロングバー」。
重厚なイメージ。

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ここから新館ですが、まずロビーはこう。
重厚さにモダンさが加わったというイメージ。

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階下のレストラン。
朝食はここでいただきます。

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とにかくウォルドルフ・アストリア上海は「シャンデリア大好き」なようで、館内のいたる所にシャンデリアが存在(部屋の中にもある)。

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3Fにある「ライブラリー」。
つまりは読書室で、宿泊客であれば無料で利用が可能。
午前中であればスコーンやクロワッサン、午後からはフルーツやクッキーが置いてあり、珈琲や紅茶、ソフトドリンクとともに自由に召し上がることが可能。
なお、ソフトドリンクは缶にて供給される(セルフサービス)ので、ぼくはなにかとここでコーラを頂戴することに。

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こちらはそのコーヒーとクッキー。
これらをいただきながら高級ファッション誌を読んでいると、なんとなくエレガントなひとときを過ごしているような気になります。

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プール、そしてプールに併設されたジャクジーにスポーツクラブ(ランニングマシン等がある)も。
サウナはありますが、いわゆる「大浴場」的な浴槽がないのがちょっと残念です。

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ウォルドルフ・アストリア上海の客室はこんな感じ

そしてこちらが宿泊した部屋(17F、リバービュー)から見た眺め。
上海名物、「テレビ塔」が見えますね。

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部屋から見た夜景はこう。

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部屋自体はこんな感じ。
けっこう広いですね。

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洗面台はこんな感じ(ゴージャス)。

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部屋にはシューキーパーも!

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部屋の照明やカーテンはベッドサイドにあるタブレットで全て操作可能(便利)。

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部屋の中にもシャンデリアがあり(シャンデリアが部屋の中にあるホテルにははじめて泊まった)、大理石がふんだんに使用されるなど「豪華な雰囲気」が満点です。

ほかに特筆すべき点としては、コーヒーメーカーにはネスプレッソが常備されていること、毎日フルーツが補充されるということ、トイレは温水洗浄機つき(中国には珍しい)、スリッパが柔らかく肉厚で気持ちいい、バスローブの内側にはマイクロファイバーを使用しており着心地と吸水性が良い、独自の映画チャンネルを持っていて最新作を観ることができる、などなど。

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なお、ウォルドルフ・アストリア上海には8月に(ポルシェセンター上海を訪問しようと計画していた際に)宿泊する予定だったのですが、その際は台風によって飛行機が飛ばず、上海を訪問することが叶わぬ状態に。

よって当日になってホテルをキャンセル(ドタキャン)することになってしまい、規約によると「当日分は100%宿泊料を徴収される」とされていて、まあ仕方あるまいと思ってキャンセルの電話を入れたところ、事情を理解してくれて「キャンセル料ゼロ」で予約を取り消してくれたわけですね(しかも電話口で”いつでも待ってるよ!”と言ってくれた)。

そういった「予想を超える」対応もあり、次にまた上海を訪問することがあればウォルドルフ・アストリア上海に泊まろうと考えていたのが今回このホテルを選んだ経緯です。

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そして実際に宿泊してみると、キャンセル対応時同様、非常に「親切な」ホテルで、すぐにぼくの顔を覚えてくれてなにかと声をかけてくれたり、しばらく滞在したために郵便物を贈るようなこともあったのですが、そういった際にも親切に対応してくれたりと「高級ホテル」というイメージとは裏腹にやたらアットホームな印象を受けています。

そんなこともあり、次回にまた上海を訪れることがあればまた選びたい、と思わせるホテルでもありますね。
他の画像はFacebookのアルバム「ウォルドーフ・アストリア上海(197枚)」に保存中。

こちらはウォルドーフ・アストリア上海の施設を収めた動画。

こちらはウォルドーフ・アストリア上海の客室。

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