![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/01/porsche-718-cayman.jpg)
| 長く乗っていると色々なことが発生する |
さて、ポルシェ718ケイマン洗車。
全体的に見てボディ表面やホイール含めて特に問題はないものの、そんな中で気になったのがブレーキキャリパーの褪色。
ポルシェにおいて、「ベースグレード」に採用されるブレーキキャリパーはアルミにアノダイズド加工を施したブラック、そして”S”グレード以上になるとレッドの「ペイント」、さらにカーボンセラミックブレーキ装着モデルにはイエローのペイントキャリパーが装着されます。
つまりベースグレードのブレーキキャリパーは「塗装されていない」ということになりますね。
そしてこのアノダイズド加工は熱や紫外線に弱く、これらにさらされると「色あせて」くることに。
この褪色が進むと画像のように「ムラのあるグレー」に変化することになり、そうなると見た目的にかなり古っぽく感じられるように思います。
なお、ぼくのケイマンは屋内保管であり外に放置することはほぼないので、この劣化に関しては紫外線ではなく「熱」によるものだと考えて良さそう。
やはりブレーキキャリパーはペイントしかないのか
そしてこの褪色について放置することは(美観上)出来ず、これをなんとかしようとなると「ペイント」しかなく、やはりどこかのタイミングにてキャリパーを塗装するしかないのかもしれません。
なお、塗装については問題があって、それは「保証が効かなくなること」。※ちょっと前まではポルシェセンターで塗装を請け負ってくれた
ポルシェはブレーキキャリパーの塗装を許可していないので、もしペイントしてしまうと、この部分に関する保証が失効してしまうわけですね。
よって「保証が切れる」納車三年後に塗るかとも考えたりしますが、あと1年半もこの状態もしくは「さらに劣化が進んだ状態で」乗る気にはなれず、保証の失効覚悟で塗ってしまうかとも考えています。
ペイントするのであれはアシッドグリーンもしくはオレンジを選びたいと思いますが、今のところ「オレンジ」のほうが若干優勢(グラファイトブルーというボディカラーを考えると、アシッドグリーンのブレーキキャリパーはちょっと冷たい印象を与えそう)。
加えて、ブレーキキャリパーをペイントするのであれば一旦キャリパーを分解する必要があるため、そのついでに「社外品に交換すると保証を失うので交換をためらっていた」ブレーキパッドもノンダストタイプに換えたいと考えています。
テールランプの中に謎の物体?
そして今回洗車時に気づいたのが、テールランプのレンズ内側に突如出現した物体。
それは画像にて赤丸で囲んだ部分がその物体、透明のプラスチック、かつ円盤状のもの。
最初から存在していたのかも思ったものの、今までこれに気づかず、そして以前に撮影した画像を見るとこの物体は写っていないので、「最近出現したものである」ということに(反対側のテールランプ内にも存在しない)。
![L1190523](https://live.staticflickr.com/65535/49321180918_34a78dbb72_c.jpg)
近づいて見るとこう。
おそらくはテールランプ内の「なにか」が落ちてこの場所に移動したのだと思われます。
![L1190526](https://live.staticflickr.com/65535/49321888627_403693fe99_c.jpg)
ちょっと離れて見るとこう。
意外と目立つことがわかります。
![L1190524](https://live.staticflickr.com/65535/49321888672_af600fede3_c.jpg)
今のところ機能に異常はなく、よって「放置」状態。
突如出現したときと同様に「突如消える」こともあるだろうと考えていて、しばらく様子を見ようと思います。
もし「しばらくしても消えない場合」は、いったんテールランプを外し、シャカシャカ振って”出せるものなら”取り出してみようかと思案中。
今までぼくは4台のポルシェに乗りましたが、ポルシェ含めこれまで乗ってきた輸入車でも同様の現象に遭遇したことはなく、こういった部分はやはり「国産車とは異なる」と言えそうです。