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G-SHOCK最大級のサイズを誇る”レンジマン”DPR-B1000を購入した!やはりカシオはよくわかっている

2020/04/26

| カシオはどこをどうすれば腕時計が「高く見えるか」を知っている |

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さて、先日紹介した「ほしい腕時計5選」のうちの一本、カシオG-SHOCK”GPR-B1000 RANGEMAN(レンジマン)”を購入。

レンジマンを一言でいうと「GPS電波を受信し、自身の位置を把握して行動ログを取ったり目的地へのナビゲートを行ってくれる」腕時計です。

スマートフォンを持っている限り、そしてスマートフォンの電波が届かないような地へ行かない限りはまず不要な機能を持っていますが、ぼくが今回レンジマンを購入しようと決めたのはその「ルックス」、かつ「電波」「ソーラー」というところ。

そのタフなデザインを気に入り、かつ時刻合わせや電池交換が不要という利便性を評価したということになります。

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レンジマンはG-SHOCK最大クラス

なお、レンジマンのいいところであり、しかしネガティブ要素になりうるのがその大きさ。

ケース直径は60.3ミリ×57.7ミリ、そして厚さは20.2ミリ(重量は142gもある)というラージサイズ。

これはおそらくGPSナビゲーション機能を備えたためだと思われますが、とにかくデカい、という印象です。

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プッシュボタンは大きく滑り止め加工が施されていて、これは「グローブ着用時の使用」を想定しているのかも。

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なお、ビス類にはチタンカラーのトルクス、ボタンには凹凸が加工された金属製が使用されています。

このあたりはカシオが「うまくやっている」と思えるところで、というのもGショックでも安価な製品にはスチールの「プラスネジ」「樹脂ボタン」が使用されているのに、価格が上になればなるほど高級なビスやボタンが採用されることに。

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つまりカシオは「どこをどうすれば」腕時計が高そうに見えるか、そしてどうやって消費者に高いお金を払わせるかを知っているということになりますね。

このあたりは「ムーブメントの性能差で価格を決める」機械式腕時計メーカーではないため、中身がほぼ同じな「デジタル時計」でどうやって高価格帯へ移行するか、そして利益を出すかということを考え抜いた結果なのかもしれません(セイコーに見習って欲しいところでもある)。

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ベルトはカーボンインサート。

ほんのり見えるカーボン柄が素敵です。

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ダイヤル外周にはソーラーパネル。

風防はサファイアガラス、ベゼルはステンレススティール。

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バックライトはホワイト。

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ちなみに機能選択方法は(Gショックにしては)ちょっと特殊で、左下のモードボタンを押してメニューを表示させ、リュウズをロータリーコマンダーのように操作してメニューを送り、決定時にはリュウズをプッシュするというもの。

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ちなにGPSナビゲーション機能はバッテリーを食うため、こういったワイヤレス受電器が付属。

このワイヤレス充電器を使用して5時間充電を行うと、GPSナビゲーション機能が約33時間使用可能となります(ソーラー充電だと、50,000ルクスで4時間充電を行ったとして、GPS機能を1時間しか使用できない)。

ただし時刻表示のみを行う場合、つまり腕時計として使用する場合はソーラー充電のみで駆動でき、ワイヤレス充電器を使用する必要はナシ。

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なお、裏蓋はセラミック(厚さ2.3ミリ)。

セラミックは熱伝導効率が高いとされ、冬場に着用してもすぐに体温に馴染むとされています。

ただ、レンジマンがケースバックにセラミックを採用したのは「ワイヤレス充電に対応するため」、そして「GPS電波の受信効率を考慮したため」。

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そのほか、おなじみのアプリ「G-SHOCK CONNECTED」も利用可能。

ワールドタイムの設定のほか、レンジマン特有の「ナビゲーション」「行動ログ」といった機能が使用でき、非常に便利です。

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レンジマンはやっぱりデカかった

そしてやはりレンジマンはかなりデカく、たとえばその大きさで知られるGXW-56BBと比較してもまだ大きい、という印象。

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グラビティマスター、GWR-B1000とはもはや比較にならないサイズ(画像だとそこまで差がないように思えるが、肉眼だと相当にサイズ感が違う)

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ぼくが持っている機械式腕時計の中ではもっとも大きなウブロ・オーシャノグラフィックを比較してもまだ巨大。

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レンジマンにはこんなことができる

そしてレンジマンはG-SHOCK専用アプリ、「G-SHOCK CONNECTED」にてスマートフォンと接続し、ワールドタイムやアラームの設定が可能。

アプリとの連携はワンタッチで行え、面倒な操作をスマホ画面で行えるのでけっこう便利です。

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そのほかの機能としては方位計測、気圧計測、高度計測、温度計測、そしてなによりGPSナビゲーション機能。

こんな感じでスマートフォン上でルートマップを作成して腕時計に転送したり、行動軌跡をアプリ上に保存することも可能です。

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