| いつまでたっても理想のコレクションが完成しない |
さて、幸運なことに色々な腕時計が揃ってきましたが、それでもあと何本か欲しい腕時計があり、ここでピックアップしたいと思います。
なお、現代だと腕時計は完全なる嗜好品になってしまっていて、しかしそのぶんスーパーカーと同じく「資産価値が高い」つまり困ったときにはお金になるとも考えています。
よってぼくは、余力のあるときに「投資」の意味も兼ねて腕時計を購入するようにしていて、ただしそこで重要なのは「売れないヤツは買わない」。
ただ、いかに売りづらくともその魅力に抗し難い腕時計もあり、そういったものは覚悟を決めて”価値がゼロになってもいい”と思い切る(買う)ようにしているわけですね。
ここであと、ぼくが欲しいと考える腕時計5本を紹介したいと思います。
なお、現時点でオーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ、パテッックフィリップ・アクアノート・エクストララージは予約中となっていて、ここでは除外しています。
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1 ベル&ロス BR03 92 DIVER
まずはベル&ロスBR03 92ダイバー。
世にも珍しい角形ダイバーズウォッチですが、なんだかんだ言いながらベル&ロスには惹かれるものがあり、よくよく考えるとこれまでにも5本購入。
そして新しく(といっても2018年ですが)発売された角形ダイバーズウォッチにも惹かれており、これが目下「もっともぼくが欲しいと考える1本」。
ラインアップとしては5つあって、しかし現在検討しているのはセラミックモデルの「BR 03-92 DIVER BLACK MATTE」、もしくはステンレススティールの「BR 03-92 DIVER BLUE」。
傷つきにくさ、好み、そして冬場に「ひんやりしない」ことを考えるとブラックに軍配が上がりますが、いま持っているベル&ロスは全部「ブラック」、そのほかの腕時計もブラックばかりなので、ここは気分を変えてステンレススティールモデルのほうがいいのでは、とも考えています。
ちなみに「ステンレススティール×ブルー」という組み合わせの腕時計は一本も持っていないので、その点でも”BR 03-92 DIVER BLUE”が優勢。
販売価格については両方とも30万円前後です。
2 カシオG-SHOCK GPR-B1000 RANGEMAN
次はカシオGショック、GPR-B1000”レンジマン”。
ぼくはデジタル時計が大好きで、持っている本数としては機械式腕時計より多いかも。
ここ最近購入したGショッkは「アナログ」ばかりですが、やはりショックといえば「デジタル」だとも考えていて、もっともメカメカしいレンジマンに惹かれているわけですね。
なお、このレンジマン最大の特徴は、GPSによって自分の位置を把握するほか、それを記録して「ログ」を残せること、そしてナビゲーション機能。
ただしぼくにとってはそんなことは一切無用というか使用せず、魅力を感じるのは「そのルックス」「ドット液晶」「ソーラー(電池交換不要)」「電波(時刻合わせが不要)」。
そのほか高度計や温度計もときどき使うかもしれない、という程度。
懸念があるとすれば60.3×57.7ミリという巨大なサイズで、これはぼくが持つ腕時計のいずれよりも大きい数字であり、使用する場面が著しく制限されることになりそうです。
実売は8万円前後くらい。
3 オメガ シーマスター300M 007エディション
このところぼくの中で急激に地位を上げているのがオメガ。
その中でも特にシーマスター300Mはその正確さ、ずば抜けた耐磁性能に驚かされていて、いつかは買わねばと考えていたモデル。
そして、そういったときに登場したのが007映画とのコラボモデルである「シーマスター300M 007エディション(コーアクシャル マスタークロノメーター42M)」。
チタンケース、トロピカルブラウンのベゼルにインデックス、チタン製のメッシュブレスという、現在ぼくが持っていない組み合わせを持つこと、さらには今回でジェームズ・ボンド役が最後になるダニエル・クレイグがデザインに参加していること、もう007は男性ではなくなる(よって007と男性用腕時計という組み合わせもこれで最後)ということを考えても「買い」な一本。
ちなみにメッシュブレスはずっと挑戦したかった仕様でもあり、ここで一度買ってみるのもいいだろう、と考えています(ただ、あまりに自分に似合わないのに嫌気がさし、すぐにNATOベルトを購入して付け替えることになるのは目に見えている)。
価格は1,089,000円とかなり高価ですが、これまでの「007とのコラボモデル」の市場価格から見て、資産価値は高いと判断できます(このモデルは限定ではないが、これまでのどのモデルよりも特別感がある)。
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4 ウブロ スピリット オブ ビッグバン
4番目は「ウブロ スピリット オブ ビッグバン」。
これはウブロにしては珍しいトノー型ケースを持つモデル。
ウブロは賛否両論あるウォッチメゾンですが、その認識率(それがウブロであるということがわかる)が非常に高く、かつ身につけている時の満足度が高いブランドの一つ。
よってぼくはこれまでにウブロを3本購入(うち2本は所有)していて、やはり”ここ一番”のときに身につけることが多くなっています(腕時計によって、自身の立ち位置を示さねばならないときがたまにある)。
サイズは45ミリと42ミリがありますが、ぼくが狙うのは「ラバーベルト」、かつ「フルマジックゴールド」45ミリ、もしくは「ブラックマジック」45ミリ。
懸念としては「ウブロは売るときにかなり安くなる」ということであり、ここを考慮せずにウブロに手を出すことだけは避けたいところ。
5 ロレックス エクスプローラー(214270)
そして最後はロレックス・エクスプローラー。
これは新品ではなく、中古で、かつ可能な限り安い個体を、と考えています。
というのも日常的に使用することを前提にしていて、傷を気にせず着用したいと考えているため(新品で買うと、どうしても傷がつかないかどうかを気にしてしまう)。
定価は687,500円ですが新品の価格は当然これを上回っており、中古だと(値下がり続く現在)これを下回るか、という状況。
ただ、程度のよくない中古を「新品と同じ価格で」購入するのもなんだかあなあと考えていて、なんとなく踏み切れない今日この頃です。
それでも、ロレックスは時間の経過とともに価値が上がってゆくため、新品であっても中古であっても、買えるときに買っておくのが最良の策なのかもしれませんね。