| デサント オルテレインははじめて買ったがなかなかに良さそうだ |
さて、最近購入したもの四連発。
今回はディースクエアード(D SQUARED)の3ピーススーツ、デサント ZERO STYLEのパーカーとスウェットパンツ二本です。
まずはディースクエアードのスーツですが、同ブランドはカジュアルそして(最近だと)パンクなイメージが強く、しかしスーツはかなりしっかりしたトラディショナルなものを作っています。
クリスティアーノ・ロナウドはじめサッカー選手に愛用者が多いことで知られるブランドですが(イタリア車乗りにも人気)、マンチェスター・ユナイテッドとのオフィシャル契約も報じられていますね。
ディースクエアードのスーツにはいろいろなシルエットがある
そんなわけでスーツだけは他のラインアップと全く異なる製品をリリースしているのがディースクエアードであり、そして最近はちょっと種類が少なくなったものの、「トーキョー」「パリ」「ロンドン」「バハマ」といった感じで、その土地柄を連想させるデザインを持ったスーツを発売しています。
たとえば「トーキョー」だと細身でモードっぽい雰囲気を持ち、そしてジャケット丈も短め。
「パリ」だとシックな雰囲気があり、全体的に柔らかい、そして普通っぽいラインを持っています。
そして今回ぼくが購入したのは「ロンドン」というタイプですが、これは2ピースと3ピースがあり、2ピース版をモデルさんが着るとこういった感じ。
ピークドラペルにチェンジポケットつき、ラペル等にはハンドステッチが入り、なにより「かなりシェイプの強い」シルエットを持っています。
そして今回ぼくが購入したのもピークドラペル。
そしてチェンジポケットつき。
ここに小銭(Change)を入れたり狩猟の際に薬莢を入れ、ジャケットのシルエットを崩さないように配慮した、と言われていますね。
ベストはこう。
全体的にハンドステッチが入ります。
袖裏地はディースクエアードらしいピンク。
パンツにはウォッチポケット(懐中時計を入れる。コインポケットやチケットポケットとも呼ばれる)、そしてアジャスター付き。
ノーベルトでの着用が基本ということですね。
こちらの裏地もピンクです。
裾は当然ダブル(3.5センチ)。
デサント ZERO STYLE
そして次はデサントのコンセプトストア、「デサント ブラン(DECENTE BLANC)」で購入したスウエット上下。
「ZERO STYLE」というシリーズですが、これはスポーツウエアともタウンウエアともつかない、そして平面とも立体ともつかない独特のデザインが特徴を持ち、素材はもちろんパーツ、製造方法についても先進性・機能性を追求していることが特徴です。
まずこちらはパーカー。
高品質なジッパーやドローコードが用いられ、製造についても要音波溶着加工が用いられています(縫い目がないので、肌に食い込まない)。
そしてもちろん随所には立体的な加工。
こちらはスウェットパンツのウエスト部ですが、一般的なリブがなく、かなり平坦な、しかし複雑な作りを持つことがわかります。
ヒップはこう。
ちなみにウエストを絞るコードは外から見えないように「内側」に内蔵されています。
裾もけっこう複雑なつくり。
アキレス腱が当たる部分だけ柔らかい素材が使用されているあたり、よく考えているなあ、という印象。
こちらはもう一本購入した「グレー」(画像はウエスト部。やはり奇妙なデザインを持っている)。
ぼくは何かを気にいると、色違いなど複数を揃えることが多いため、よって「いつも同じ服を着ている」と思われることも。
サイドにはライン入り(ブラックの方にもラインが入っているが、ブラックにブラックのラインなので目立たない)。
参照:D SQUARED, DESCENTE BLANC