| しかも120分待って見ることができるのは5分だけ |
さて、新型スバル・レヴォーグの先行展示を見てきたので、その様子を紹介したいと思います。
展示会場はららぽーとEXPOCITYで、展示期間は9月12日と13日の2日間。
ぼくは13日の展示開始1時間後に行ったのですが、なんとその時点で「待ち時間120分」という状況です。
さすがに120分も待つのには「えぇ・・・」となってしまい(しかも120分待って見ることができるのは5分)、夕方に出直すことに。
新型レヴォーグには現スバルオーナーが興味津々
この日、ららぽーとEXPOCITYへと行くために大阪万博外周道路へ入った途端にスバル車が増え、そして駐車場内にもいまだかつてないほどのスバル車が見られたために「これは相当煮込んでるんだろうな・・・」と予測はしていたものの、会場につくとまさかの「120分待ち」。
新型レヴォーグの人気が高いことは重々承知していましたが、まさかここまでは、と驚かされます。
そして、駐車場の状況を見るに、主には現スバルオーナーが新型レヴォーグに対して興味を示しているようですね。
そこでおそらくは人が少ないであろうイベント終了間際を狙って出直すことになったわけですが、到着がちょっと遅れてしまい、着いた際にはイベントが終了して撤収しようというところ。
ただ、そのせいか人がほぼおらず、遠巻きながらも全体的な雰囲気を見ることができたのは良かったと思います(内装を見ることができなかったのは残念)。
新型スバル・レヴォーグはこんなクルマ
そこで新型レヴォーグですが、一見して「カッコいい」と思わせる車であり、それはスバルが新しく採用した「BOLDER(ボールダー)=より大胆に」なる新デザインコンセプトのおかげだと言えそう。
全体的はシルエットは先代レヴォーグを引き継いでいるという印象ですが、サイドのプレスラインの位置が変更されることで重心が低く見えるようになり、かつリアクォーターウインドウの下辺が切り上がることでウエッジシェイプが強調され、ずいぶんアグレッシブになったように思います。
そしてアグレッシブさをもっとも感じさせるのがフロントグリル。
フレームを極限まで薄くした形状を持ち、これによって高級感も。
フロントは新型レヴォーグのハイライトだとも言え、グリルのみならずヘッドライト、その周辺の造形、バンパー下部の構成など見所がたくさん。
フロントグリルはけっこう「突出した」印象があります。
ランプのベゼルにはグロスブラックのパーツ。
ヘッドライト、テールランプはこれまで同様の「コの字」デザインを進化させたもの。
フード上のエアスクープは「かなり目立つ」という印象。
これを主張させるには「明るい色味のボディカラー」のほうがいいかもしれませんね。
ドアミラーのマウント方法はなかなかに個性的。
ホイールには切削加工が施され、スポークが細く軽快に、そしてより直径が大きく見えるようなデザインです。
全体的にはやはり強いウェッジシェイプ。
ホイールハウスの形状も独特の形状を持っていますね。
ちなみにテールパイプはかなり太く、後方に突き出しています(これにはちょっと驚いた)。
なお、フロントバンパー、リアバンパー下部のデザインには共通性が持たせられており、サメの胸ビレのような「ハの字」形状を持つフィンのような構造が与えられています。
ちなみに会場での販促用資材をレヴォーグに積んで搬出するようですが、けっこういっぱいあった資材が見事にレヴォーグに収まっており、相当に高い収納力を持つようですね。
動画と画像はこちら
こちらは会場にて撮影してきた動画。
他の画像はFacebookのアルバム「SUBARU LEVORG」に保存しています。