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ベル&ロスの限定腕時計、BR 01 サイバースカルを購入した!シャネルと資本提携しているだけあって”プルミエール”似の新世代デザインを持つ一本

2020/12/31

ベル&ロス BR01サイバースカル(腕時計)

| ベル&ロスの腕時計はリセールが低いのが欠点だが |

さて、先日紹介したベル&ロスの腕時計、「BR01 サイバースカル(BR 01 CYBER SKULL)」を購入。

オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ、パテックフィリップ・アクアノート・エクストララージを予約しているカミネさんに在庫があるかどうか聞いてみたところ「一本だけある」とのことで、すかさず購入を決めることに。

なお、ベル&ロスの腕時計はリセールが低いのが困りものではありますが、「限定モデル」だとかなり状況が改善されるため、思い切っての購入です。

ベル&ロスBR01 サイバースカル(腕時計)
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ベル&ロスの最新ラインアップ、BR05はけっこうイケてた

なお、BR01 サイバースカル購入の際にはじめてBR05の実物を見ることになり(興味がなかったのでこれまでBR05を見に行くことはなかった)、実際に見ると「意外とイケてる」という印象。

ドレスウォッチとしても使えるんじゃないかというエレガントさを持っていて「メタルブレスのドレスウォッチ」を探しているぼくとしては、そのうち購入を検討することになりそうです(画像だけ見ると食指が動かなかったが、実際に見ると非常に魅力的なシリーズであり、やはり腕時計は実際に見てみないとわからないものだ)。

ちなみに購入するとなると、やはり「ブレスレットとケースとが一体化したデザイン」を楽しめるメタルブレス、かつブルー文字盤になるかと思います。

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ベル&ロスBR01 サイバースカルはこんな腕時計

そこでさっそくベル&ロスBR01 サイバースカルを紹介したいと思います。

ベル&ロスBR01はこんなケースに入っている

まずこちらがBR01サイバースカルのケース。

ベル&ロスらしく、かなり大きなものですね。

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箱の上蓋には保証書や取扱説明書、そしてなにかノベルティのようなものが入っています。

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下側には腕時計が収まりますが・・・。

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ベル&ロスの腕時計には「お約束」の交換用ベルトや工具は付属せず。

おそらくはBR01 サイバースカルのベルトが「専用品」であるためだと思われます。

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ベル&ロスBR01サイバースカルを見てみよう

実際にBR01 サイバースカルを手に取ってみた印象としては「やっぱり大きいな・・・」というもの。

なお、ベル&ロスはもともとBR01というシリーズを持つものの、これは46ミリという大きなケースサイズの角形モデル。

これを小型化したのがBR03系(42ミリ)ですが、現在はこちらのほうが(BR01より)人気を博しているようですね。

そして今回のBR01 サイバースカルは「BR01」と名がつく通り大型ケース(45×46.5ミリ)を持っており、しかしこれまでのBR01とは全く異なるデザインを持っています。

ケース形状は「四角といえば四角」ではあるものの、どちらかというと8角形に近いという印象。

加えて、ケースが外側に向かってスロープしており、「中央が盛り上がった」デザインを採用しています。

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そのケースとシンクロする意匠を持つのがサファイアクリスタル製の風防で、エッジに宝石のようなカッティングが施されることに。

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なお、裏面もスケルトン構造を持っていて、ケースバックに採用されるサファイアクリスタルもやはり風防と同じデザインを持っています。

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リュウズもやはりオクタゴン(八角形)。

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中央のスカルが非常に特徴的ですが、このスカルは「死を遠ざけるため」に航空隊が使用したことに端を発しているのだそう。

そしてスカル背面の「骨」がスカルをケースに固定する役割を果たしていて、この四隅にあるビスはちゃんと「放射線状」に向きをあわせて固定されています。

このビスは(このモデルに限らず)ベル&ロスの大きなデザイン的特徴でもあるものの、ブランド展開初期には、この向きが「バラバラ」。

しかし今ではその向きも統一されており、そのほかのパーツの加工品質とともに大きな進歩が感じられます。

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なお、このBR01 サイバースカルは「手巻き」。

自動巻とするとローターが邪魔をして「両面スケルトン」を強調しにくかったのかもしれず、しかし竜頭を回転させる(ゼンマイを巻き上げる)ことでこのガイコツの顎が上下することになり(2018年に発売したラフィングスカル=笑うガイコツにて初採用されている)、これを実現したかったがために手巻きを採用したのかもしれません。

ちなみにぼくは久しぶりに手巻きの腕時計を購入しましたが、手巻きで怖いのは「ゼンマイを巻き”切って”しまうこと」。

一部の手巻き式腕時計にはこれを防止する「巻き止め」機構が装着されるものの、BR01サイバースカルにはこれが装備されず、よって感覚によって「ほどほど」を知ることになります。

こちらが「顎が下がっている」状態。

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こちらが「顎が上がった」状態。

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ちなみにスカルの素材は不明。

サンドブラスト仕上げの表面を持っており、セラミックなんじゃないかと思うものの、確証はありません。

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ベルトは専用デザインのブラックラバー。

ケースとの連続性を持つデザインを持っています。

なお、同じラバーながらもBR02やBR03よりもかなり柔らかく復元性も高そう。

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ちなみにBR02のラバーベルトはけっこう硬くて復元性が低く、ケースの端と当たる部分がすぐに劣化してしまい、そうなると高額な出費を強いられるため(ベル&ロスのベルトは、オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフのベルトよりも高かった)、この柔らかいベルトはありがたい、と思います。

BR01 サイバースカルの裏面はこうなっている

BR01 サイバースカルの裏面はこう。

スカル状のベースにパーツが組み込まれていますね。

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両面スケルトンの腕時計は初めて購入したのですが、夏場に装着すると、汗で「ベチャッと」ケースバックのサファイアクリスタルが肌に張り付いている様子を見ることになりそうなので、盛夏時の装着は見送ったほうがよさそうです。

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なお、表裏のサファイアクリスタルが同じ形状を持っていることもあり「リバーシブルだったら面白かったのにな」と思ったり。

ただしラグの形状が表裏で異なるので、現実的には反対向き(裏向き)に装着するのは難しそうですね。

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ベル&ロスBR01 サイバースカルには「モード系」な雰囲気も

全体的な雰囲気については、ベル&ロスがこれまで持っていた「無骨」から「モード系スタイリッシュ」へ。

相当に大きな方向へ舵を切ったな、という印象があります。

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なお、ベル&ロスは現在シャネルとの資本提携を行っており、たしかにシャネルの腕時計「プルミエール」の持つ8角形、そして風防のカットに共通性が見られますね。

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今回のBR01 サイバースカルで実に7本目のベル&ロスとなりますが、上述の通りBR05の購入も検討せねばと考えており、またしてもベル&ロスの腕時計が増えることになりそうです。

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