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久しぶりに香港へ(1)。コロナの影響は色濃く残り、まだまだ人は少なく、そして多くのショップが閉店。ただし変わらないところも

久しぶりに香港へ(1)。コロナの影響は色濃く残り、まだまだ人は少なく、そして多くのショップが閉店。ただし変わらないところも

| むしろ、商業中心のこの街がよくここまでコロナによる影響から生き延びてきたものだと思う |

これから様々なものが正常化してゆくことだろう

さて、久しぶり(2年ぶり)に香港へと行ってきたので、画像とともにその様子を数編に渡り紹介したいと思います。

ちなみに今回撮影に使用したのはライカD-LUX7ですが、これはいつも使用しているライカQのサイズが大きいこと、充電には専用の充電器が必要なこと(USBケーブル経由での充電ができない)、レンズキャップを外さないと撮影ができないので片手では撮影できないことから留守番となっており、かわりに「軽量コンパクト、USBケーブル経由で充電できて荷物の容量を減らすことができ、片手で撮影できる」D-LUX7を使用したわけですね。

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関西国際空港、香港国際空港はガラ空きだった

そして久々に関空を訪れることとなったわけですが、これまでに見たことがないほど人が少なく、よって空港内の(コンビニなど)いくつかのショップは閉まったまま。

このあたり、コロナウイルスの爪痕を感じさせられる部分です。

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ちなみに航空会社はキャセイパシフィック。

期待に装着されるエンジンはロールスロイス製です(ただしGE製エンジン装着の機体もある)。

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機内食はコロナ前と変わりはないものの、食事が出る前のナッツ配布などのサービスが省略されていて、これは(経費削減のため)キャビンアテンダントの人数が少ないためだと思われます。

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そして香港国際空港に無事到着することになりますが、ちょうどぼくが到着した日から現地でのPCR検査やアプリへの情報入力が省略されており、かつ入国する人が少なかったせいもあって、これまでにない速さで入国審査を終えることに(SARSやデモがピークだった頃でもここまで人が少なかった記憶はない)。

なお、荷物をピックアップする際にもちょっと驚かされ、ベルトコンベアがわずか4本しか稼働しておらず、つまりはそれだけ到着する便が少ないようで、まだまだ正常化には程遠いのかもしれません。

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空港内のクリスマスツリーも例年に比較するとちょっと控えめ。

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コロナウイルスの影響は端々に色濃く残る

コロナウイルスの影響は様々なところに色濃く残っていて、ぼくはいつも空港からエアポートエクスプレスという電車に乗って香港中心まで行き、そこから無料のシャトルバスに乗ってホテルに向かっていたのですが、コロナウイルスのパンデミック以降はこのシャトルバスが廃止されていて、そのためタクシー等を使用してホテルへと向かう必要があるわけですね。

ちなみに香港は右ハンドルの国であり、走っているタクシーの多くは日本のタクシー会社からの払い下げ(ときどき、日本で使用されていた頃のステッカーが残っていたりする)。

そのほかだと、フォード製のタクシー(ただし少ない)、そしてジャパンタクシーも走っています。

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今回宿泊するのは「マルコポーロホテル」。

立地がよく便利なので利用頻度高めではありますが、作りや設備が古く、コンセントの通電状況が良くなかったり、水道の水圧が低かったりという難点があり、そういった問題があった場合にはすぐさま部屋を替えてもらうようにしています。

なお、このマルコポーロホテルは(コロナ前に)各部屋にひとつづつ携帯電話(ハンディ)を設置しており、それをWi-Fiルーター代わりにして自身のスマートフォンをネットに接続できていたのですが、現在そのサービスは終了しており、よって自身でWi-Fiルーターを手配するか、もしくは現地SIMを購入しないとネット接続ができないということに(ただ、香港はあちこちで無料Wi-Fiの電波が飛んでいるので、ネット接続に困ることはそれほどない)。

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香港は旧正月まではクリスマス気分

なお、日本だとクリスマスが終了すると、正月という一大イベントの準備に入るためにクリスマスムードが一掃されますが、香港だとそういったことはなく、旧正月(1月下旬)まではクリスマスっぽい雰囲気がずっと継続しており、街なかや商業施設が華やかに彩られます(多様化が叫ばれ、クリスマスという言葉や、それを連想させる行事が世界中で開催できなくなっている中、これだけクリスマス的雰囲気を押し出す地域は今や希少だと思う)。

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こちらはセントラルの「パシフィックプレイス」での装飾です。

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ただ、(西暦の)新年にあわせて年の切り替わりを祝う習慣もあり、これはスターバックスでの「兎年」にちなんだディスプレイ(干支自体は中国と日本でも変わらない)。

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そして香港の街なかをぶらぶらしてみると、雰囲気的には2−3割ほど馴染みの店が閉店していると言った感じ。

ぼくが贔屓にしていた「竹園」「ゴードン・ラムゼイ」といったレストランが一部もしくは全店閉店しており悲嘆にくれたりしましたが、一方で新しいお店も多数オープン。

なお、香港では食べ物の流行がけっこう早いサイクルで変わっていて、現在流行しているのは「パン」そしてベトナム料理(バインミーが人気のようだ)。

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この(香港だけど)上海料理のお店もぼくがよく行くレストランであり、無事に営業していて一安心。

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「ジョーダン」専門店も銅鑼湾にオープンしていて、けっこうな賑わいを見せています。

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ちなみにですが、納品を行ったりするトラックの運転席上部にこういったぬいぐるみを取り付けている例をよく見るので、これは現地での「流行」なのかもしれません(かなり前からよく見かけ、そして今でも廃れてない)。

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そして相変わらず多いのが腕時計店や宝飾品店。

ただし、これにもひとつの傾向が見られ、腕時計店はこれまで「複数の腕時計ブランドを扱う」セレクトショップ的なものが多かったものの、最近では(日本含むほかの国や地域同様に)オンリーショップへと切り替わっているようで、これはもちろんそのブランドの本社が指示するブランディング上の理由だと考えられます。※ロレックスの路面店は以前から多かったが、ほかブランドの勢力が増している

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全般的な人の往来は多くなく、ピーク時に比べると数分の一といった感じです。

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このほかの画像はFacebookページのアルバム「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (1)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (2)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (3)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (4)」「香港2022/12−2023/1 | Hongkong (5)」に保存しています。

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