｜ けっこう初見でのインパクトがあり、かつ洗練されたスタイリッシュな雰囲気を持っている ｜
さらにはテクノロジーも感じさせるなど「細部の作りはさすがトヨタ」といった印象に
さて、クラウンセダンを見に（クラウンスポーツを注文している）モビリティプラザ箕面さんへ。
御存知の通りクラウンは「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンエステート」「クラウンセダン」の4つが存在しますが、現時点でクラウンセダンは「もっとも大きく」「もっとも高価な」ラインアップです。※トヨタによるクラウン各モデルの比較サイトはこちら
その価格は730万円〜、ボディサイズは全長5,030ミリ、全幅1,890ミリ、全高1,470ミリという堂々たるもの。
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なお、セダンといえどもルーフからリアセクションにかけては「クーペ風の」スタイルを持っており、現在のトレンドに沿ったスタイリングを持っているということになりますね。
トヨタ クラウンセダンのディティールはこうなっている
そしてクラウンセダンの細部を見てみると、他のクラウンと共通しつつも「新しい」要素が盛り込まれていることに気づきます。
「おなじみ」の部分だとこの「ハンマーヘッド」ノーズですが、ヘッドライトは（クラウンスポーツとは異なり）スプリットではなくヘッドライトユニット内へと格納されるという構造（クラウン・クロスオーバーと同じ）。
「新しい」ところだと金属調（金属かもしれない）の加飾が見られ・・・。
これはフロントフェンダー後端にも見られます。
ホイールはスパッタリング風の高輝度（ハイパークロームメタリック）塗装。
なお、ホイールサイズは19インチサイズなので、クラウンクロスオーバーとクラウンスポーツの「21インチ」に比較するとサイズが小さく、これは乗り心地を重視したためだと考えて良さそう。
グリルは縦方向のスラットが強調され、その奥にはダイヤモンドパターン。
ヘッドライト付近は複数のパーツを組み合わせた複雑な構造を持ち・・・。
フロントサイドには「3本」のプレスラインが入るなどけっこう複雑なデザインを持っています。
フロントグラスはけっこう寝ており・・・。
ウインドウモールもポリッシュ加工された金属風。
そしてモールの幅も「ずっと同じ」ではなくリアフェンダー付近ではこういった感じで盛り上げられています（リアサイドウインドウの天地を狭くするために用いられているのだと思われ、これはトヨタが近年好んで用いる手法でもある）。
意外なことにドアハンドルはコンベンショナルな「アイロン型」。
リアフェンダーからトランクにかけては複数の要素が組み合わせられる立体的な構造。
そしてトヨタエンブレムはかなり小さく（一般的なサイズの2/3くらい）、中央には誇らしげに「CROWN」の文字。
センターに車名を入れるのもまた近年のトヨタの特徴でもありますね。
なめらかなボディパネルに対してテールランプにはシャープなエッジが設けられています。
なお、雰囲気的には先代BMW7シリーズっぽく・・・。
リアはポルシェ・パナメーラっぽいという印象も受けるものの、随所にはトヨタらしい要素が散りばめられており、けして劣化コピーではないということもわかりますね。
なお、なぜかは不明ではあるものの、内装の写真を撮ることをすっかり忘れており、内装の様子は動画にて確認していただけると幸いです。
新型トヨタ クラウン セダンを見てきた際の動画はこちら
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