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「2071年のドバイ」を体感できる”未来博物館”へ。あらためてドバイの桁外れっぷりが感じられるテクノロジー満載のお勧めスポット【動画】

「2071年のドバイ」を体感できる”未来博物館”へ。あらためてドバイの桁外れっぷりが感じられるテクノロジー満載のお勧めスポット【動画】

| ドバイを訪れるならば、この未来博物館は「マスト」である |

ドバイは常に「未来」へとその視線を向けている

さて、ドバイでは様々な場所を訪れていますが、今回は「未来博物館(The Museum of the Future)」。

2015年にドバイの首長、ムハンマド・ビン・ラシド・マクトゥーム氏のアイデアとともにプロジェクトが発表され、その後2022年に開業したという施設です。

テーマとしては文字通り「ドバイの未来」をどうやって形作ってゆくかということにあり、具体的には50年後(オープン前の2021年の50年後、つまり2071年)をイメージした展示がなされているわけですね。

建物の外観はこのとおりの「ドーナツ型」で、この中を移動しながら様々なコンテンツを楽しむことになります。

ドバイ「未来博物館」はこんな内容を持っている

そこで実際にドバイ博物館を訪れた際の様子を紹介してみたいと思いますが、この博物館はメトロの駅と直結しているので比較的アクセスにすぐれる立地。

そして訪問前にはチケットを事前に購入しておくのがベターですが、チケットは「時間帯を選んで」購入する仕組みになっていて、朝と夕方が比較的空いているのだそう。

まずは館内に入るとこんな感じで・・・。

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アラビア文字のような模様には照明が組み込まれており、明滅を繰り返すことで不思議な印象を作り出しています(外に対しても発光する)。

入場手続きは専用のカウンターにて行いますが、ここでは事前に購入しておいたチケット(QRコード)を見せ、そしてこの未来博物館のアプリをインストールしWi-Fiへとつなげ、さらには館内のアトラクションと個人とをつなぐデバイス(消しゴムくらいのサイズのもので、クリップで衣類に固定できる)を貸してくれます。※スタッフがあまりにテキパキしていてその有能ぶりに驚かされた

このデバイスは退館時に返却の必要がありますが、同じように館内のアトラクションにアクセスするためのキーとなる”リストバンド”は返却不要。

なお、「リュックサック」は他の人の邪魔になるからかクローク(無料)にて預けるように指示されます(ショルダーバッグなど他のバッグは問題ないようだ)。

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ちなみに一部は実際に「窓」としても機能していて、まさに「よくこんな建物をつくったな」という感じ。

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そして準備が整うといざ入館となり、まずは「シャトルに乗って宇宙ステーションへ」。

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こういったキャビンに乗って・・。

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地球を離陸し宇宙ステーションへと向かい、ドッキングを行った後にステーションへと移ります(一連のシークエンスがなかなか楽しい)。※ウインドウに変わりゆく景色、そして宇宙やドッキングのためのゲートが映し出され、けっこうリアルである

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ここではステーションの説明を受けますが、このステーションの役割は「太陽光を集め、エネルギーとして地上へと送ること」。

これによってドバイは「石油に頼らず」次世代エネルギーのリーダーとなることを目指しているわけですね。

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なかなかに大掛かりな施設であり、はっきり言って「壮観」です。

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実際に宇宙ステーションの機能も操作が可能。

このほか、宇宙服のバイザー内に自分の顔をデジタルにて「はめ込める」アトラクションもあってなかなかに楽しめます(こういった場合にリストバンドを使用する)。

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あちこちにある「コーションマーク」がけっこうユーモラス。

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その後はまたシャトルに乗って地球へと帰還することに。

なお、スマートフォンでは自分のいる位置、そして該当のフロアではどういった「未来」をドバイが思い描いているのかなどを見ることが可能。

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そして地球に帰ったのちは「2071年の地球」を体験することになり、植物との共生など様々な展示を見ることができます。

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そして圧巻なのはこのホールで・・・。

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地球上の様々な動植物のDNAを保存しているという(設定の)、まさに「デジタル版ノアの箱舟」。

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LEDによるライトアップかなされ、そのカラーが移り変わることで幻想的な雰囲気を作り出しています。

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その後も未来に関する展示が続き・・・。

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ここはヒーリングスペース。

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館内は階段もしくは(未来的なカプセル状の)エレベーターで移動することができ、一部は「吹き抜け」。

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こちらがそのエレベーター。

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なお、下の階にゆくにつれ「現代」に近い時代を示していて、このフロアは「現在からも想像可能な未来」がテーマ。

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アウディのコンセプトカーや・・・。

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フォルクスワーゲンによる無人モビリティも。

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こちらはAIロボットで、なにかを質問すると答えてくれるのですが、現時点での対応言語は英語のみ(日本語で話しかけたところ、丁寧に「あいにく、英語でしか会話ができません」と英語で返された。まばたきするうえ、表情も変わる)。

なお、他の人が英語で「体調はどうですか」と質問したところ、このロボットがその人に向かって「あなたはここにいるよりも、仕事にゆくべきだと思います」と返答していたのが印象的。

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このほかにも様々な未来が展示され、テクノロジー大好きっ子ののぼくとしては非常に楽しめる施設であったと思います。

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ドバイの未来博物館の様子を収めた動画はこちら

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