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マクラーレンが新世代における内外装デザイン言語を公開。過去のレーシングカーやF1に強くインスパイアされたヘリテージ風、内装ではドライバー重視

マクラーレンが新世代における内外装デザイン言語を公開。過去のレーシングカーやF1に強くインスパイアされたヘリテージ風、内装ではドライバー重視

| さらにマクラーレンはW1、MP1の商標を出願し、これらはハイパーカーに用いられる可能性も |

マクラーレンは新しく体制を整え、今後「未来」へと向けて大きく飛躍するものと思われる

さて、マクラーレンは2023年4月にトビアス・スールマン氏へとデザイナーを交代させていますが、今回新しいデザイン言語についていくつかの情報を公開しています。

簡単に言えばマクラーレンのルーツでもあるレーシングカー、とくにF1、Can-Am、ル・マン・レーサーにインスパイアされたデザインを持つことになり、現行シリーズの雰囲気を色濃く残しつつも新しい時代へと向かうもよう。

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新世代のマクラーレンのデザインはこう変わる

そこで今回提供されたいくつかの画像を見てみると、過去のM8DやF1、そして最新の750Sのシルエットが示されており、ヘッドライトやエアインテークに特徴を持たせるであろうことがわかります。

ヘッドライトはいくつかの自動車メーカーが採用する「LEDライトバー」ではなく左右独立した形状を持ち、サイドから見ると前後フェンダーを強調しつつもなめらかに後方へと上がってゆくウェッジシェイプ、一方でリアセクションについてはグリル含めて一体化したデザインを採用することになるのかもしれません。

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インテリアについては「水平」そして広い視野を確保すべくデザインがなされるようですが、こちらは「デュアルコクピット」ではなくドライバーにフォーカスしたデザインを継続採用することとなるもよう。

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なお、マクラーレンは非常に豊かなモータースポーツの歴史を持っており、しかしそれが市販車に十二分に生かされているかというとそうではなく、たとえばフェラーリや(直近での)アストンマーティンほどの連動性がないのもまた事実。

アストンマーティンは急速にモータースポーツ寄りの姿勢を強め、市販車との関連性も深める。ある意味では「もっともフェラーリに近い」存在に
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しかし現在はF1はじめモータースポーツの人気が高まっており、モータースポーツに参戦する自動車メーカーの支持が高くなっているという現状もあり(それはアストンマーティンを見れば明らかである)、せっかくモータースポーツに参戦し、かつ良い成績を残しているのであれば「それを活用しない手はなく」、そこで今回のような「新しい手法」を取り入れることにした可能性もありそうです。

アストンマーティンのボディ色に異変。「F1参戦後にレーシンググリーンの人気が高まって全カラーのうち12%を、グリーン系だけで24%を占めるように」
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マクラーレンの新型ハイパーカーの名称は「W1」もしくは「MP1」に?

そして別途いくつかのカーメディアが報じているのがマクラーレンの次期ハイパーカー。

これについては英国知的財産庁に「W1」「MP1」という商標が出願されたことが明らかになっていて、これらの出願元はF1などを運営するマクラーレン・レーシングではなく「マクラーレン オートモーティブ」なので、レーシングカーではなくロードカーの名称であるということがわかります。

なお、マクラーレンのロードカーは一部を除くと”プリンターのようなモデル名”を持つと評されていますが、その例外中の例外が「アルトゥーラ」。※セイバー、ソルスGTといった例外もある

マクラーレンは前体制時代に「これからは記号ではなく”名前”をクルマに与える」とコメントしたことがあり、その決定に従って命名されたものの、結果的にはまた「記号」へと戻ることになるのかもしれません(ボルボも同様の経緯がある)。

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ちなみに「MP」はもともと「マールボロ プロジェクト」の略として「(F1マシンの)MP4」に用いられていますが、その後ロードカーのMP4-12Cへと用いられたことも(これはマールボロとの関連性はなく、F1マシンとの関連性を強調したものだと思われる)。

ちなみに「P1」は「プロジェクト1」の略であり、しかし今回の「MP1」については「マクラーレン プロジェクト1」だと目されていて、「W1」の「W」はマクラーレン本社所在地であるウォーキングの頭文字を取っている可能性が大きく、いずれも「新しい体制となったマクラーレンが、その威信をかけて発表する」クルマであろうことが予想できます。

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参照:CARBUZZ

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