![ブガッティ史上もっとも「赤すぎる」シロン・ピュールスポールが納車される!レッドカーボンにルビーペイント](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2021/12/Bugatti-Chiron1.jpg)
| ブガッティの顧客が要求するカスタムのレベルは年々高くなってきているようだ |
これから納車されるシロンはピュールスポールとスーパースポーツのみだと考えられる
さて、米スーパーカー / ハイパーカーディーラー「ミラー・モーターカーズ」が顧客に特別な仕様をもつシロン・ピュールスポールを納車した、と自社のインスタグラムにて発表。
なお、このシロン・ピュールスポール最大の特徴は「レッドカーボンとルビー」のエクステリアということになりますが、織り目の見えるネイキッドカーボンボディ(3000万円くらいのオプション)を選択し、その上からクリアレッド、そしてルビーに塗り分けているということになりますね。
![Bugatti-Chiron6](https://live.staticflickr.com/65535/51744671400_6dc8f68024_c.jpg)
ここまでレッドにこだわったシロンも珍しい
ブガッティは基本的に100%オーダーメイドとなるため、顧客は思い思いの仕様にてオーダーすることになり、これまでにも様々なシロンやディーヴォが紹介されてきたものの、ここまで「レッドにこだわった」個体は他になかったように思います。
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ブガッティが顧客によってカスタムされたディーヴォ4台を公開!「仕様を決めるだけで1年」「アジア人は斬新な色を好む」「子供の絵を入れてほしいという人も」
| ブガッティはほか自動車メーカーとは全く異なるところにリソースを割いていそうだ | https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/49866040856/i ...
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ちょっと前にもやはり「レッドにこだわった」ディーヴォが公開されていますが、今回のように「レッド・オン・レッド」ではなく、その意味では今回のシロン・ピュールスポールはあまりに「赤すぎる」カスタム仕様だとも言えそう。
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ドアミラーはネイキッドカーボン、そしてフレンチトリコローレ。
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ウイングもネイキッドカーボン、そしてその上の「BUGATTI」文字はルビー。
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リアフェンダーはレッドカーボンとルビーとのコンビ。
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ウイング翼端には「W16」の文字がルビーにて再現されています。
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エンジンフードもレッドカーボン。
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一部には色味の入らないクリア仕上げのカーボンファイバー。
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ホイールはレッド、センターキャップのEBはレッド文字。
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「レッド」にこだわったシロン・ピュールスポールのインテリアはこうなっている
そしてこちらはこのシロン・ピュールスポールのインテリア。
サイドシルの「PUR SPORT」文字もレッド、そしてこちらもレッドカーボンとクリアカーボンとのコンビネーション。
![2021-12-13 21.08.32](https://live.staticflickr.com/65535/51744425459_56dbab9859_c.jpg)
インテリアカラーは「ベルーガブラック」、アクセントはイタリアンレッド。
ヘッドレストにはポール・リカール・サーキットのシルエットがハンドステッチにて施されています。
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なお、シロン・ピュールスポールは「究極のハンドリングマシン」としての設定であり、シロンの中ではもっともサーキット志向という性格を持つためにアルカンターラやブラックのパーツが多用されており、ほかのシロンと比較するとスパルタンな仕様を持っています。
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参考までにですが、これまでにブラック以外の内装を持つシロン・ピュールスポールは見たことがないので、もしかすると(シロン・ピュールスポールでは)ブラックしか内装色を選べないのかもしれませんね。
上述のとおりブガッティのクルマは「基本的に」自由に仕様を選べるものの、シロン・スーパースポーツ300+のように「一部、ブガッティが決めた仕様しか選べない」場合もあるようですが、その理由として「シロンはモデルバリエーションが多いので」モデルごとのイメージを守るためになんらかの制限が設けられているんじゃないかと考えています。
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参照:millermotorcars