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なぜだッ!アウディが一転しIMSA不参加との報道。同グループに属するポルシェ、ランボルギーニとの競合を懸念?

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アウディAIレース(コンセプトカー)

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アウディのIMSA不参加には「大人の事情」がありそうだ

さて、ル・マン復帰とともに、アメリカのレーシングプログラム「IMSAウェザーテック選手権」へ参戦する可能性が報じられていたアウディ。

ただし今回、「アウディはIMSAに参戦しない」という報道がなされており、アメリカのアウディファンにとっては「がっかり」ということになりそうです。

なお、世界的にメジャーな耐久レースとしては、欧州中心の「WEC」、アメリカ中心の「IMSA」がありますが、両者では車両の規定が異なるため双方のレースに参戦するのは自動車メーカーにとって大きな負担となっていて、しかし今回両者が手を取り合い、IMSAの規定するLMDhに則った車両を使用した場合、(2023年から)WECとIMSAの両方に参戦ができるという解決策が提示されています。

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なぜアウディはIMSAに不参加?

これによって自動車メーカーは「同じ設計や構造を持つ」レーシングカーをもって、アメリカとヨーロッパ両方で戦うことができるようになり、つまり「より少ないコストで」両方の市場に(モータースポーツを通じて)その存在感をアピールできるようになったわけですね。

そのため、「WECだけでは効率が悪い」「IMSAだけではモトが取れない」と考えていた自動車メーカーが続々とIMSA/WEC両方への参戦を決めており、これまでだとアキュラ、BMW、キャデラック、ランボルギーニ、ポルシェがLMDh規定を活用した参戦を表明しています(一方、LMDh規定を利用せず、WECのみに参戦するフェラーリやトヨタといった自動車メーカーも存在する)。

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そしてアウディも、より少ないコストで、アメリカとヨーロッパ両方にアピールするためにLMDh規定を選択したのだと考えられていたものの、今回まさかの「IMSA不参加」報道。

その理由は「WECに専念」だとしているが

内容としては「WECに専念するため」だとしていますが、追加コストがかかったとしても、欧州とアメリカ市場両方でのプロモーション効果を考えれば「片側だけ」参戦するより効率が良いとも考えられます。

もちろんアウディもそう考えていたのだと思われ、実際に参戦のためにアメリカのレーシングチームとコンタクトを取っていたそうですが、今回の報道では交渉を「打ち切った」とされ、なんらかの問題があったのかもしれません。

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その問題についてはおそらく明かされることはなさそうですが、ほかの自動車メーカーがめぼしいチームと契約してしまって「有力レーシングチームとの提携ができなかった」のかもしれませんし、同じグループのポルシェ、ランボルギーニがIMSAへ参戦すると報じられる中での「競合」「存在の希薄化」を考慮し、IMSAから手を引くことにしたのかもしれません(ル・マンにおいても、ポルシェとアウディとの競合はたびたび問題視されてきた)。

ただ、今回の「IMSA不参加」はアウディから正式に声明が出されたものではなく、まだ一縷の望みも残されていると信じたいところですね。

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参照:Racer 

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