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BMW7シリーズにカブリオレやワゴン、M7が登場したら?一気に「もしも」なレンダリングが登場

2019/02/04

7シリーズのイカツイ顔とカブリオレやワゴンは今なら「イケる」かも

BMWは新型7シリーズ(フェイスリフト版)を発表したところですが、さっそくCGデザイナーが様々なバリエーションを作成して公開することに。

まずは7シリーズ・コンバーチブル。
BMWは4/6/8シリーズにてオープンモデルを持ちますが、今に至るまで7シリーズではオープンを持たず、よって今回のレンダリングは非常に新鮮ですね。

BMW 7シリーズ・カブリオレは「唯一」の選択として人気が出るかも

ただし「4ドア」のままでは後席ドアの支柱という問題によってオープン化するのは難しく、レンダリングではそのあたりを考慮して「2ドア」に(ポルシェは過去に4ドアカブリオレの特許を出願したことがある)。

一般にコンバーチブル(カブリオレ)は優雅かつスポーティーなモデルが多く、こういった「押しの強い顔」を持つことは稀。

唯一と言っていい例外が「ロールスロイス・ドーン」ですが、ドーンもそれなりの人気を誇ることを考えると、BMWも迫力を増加させた(キドニーグリルが40%大きくなって5センチも上に持ち上げられた)新型7シリーズのオープンモデルを発売すれば、8シリーズ・カブリオレと競合することなくベントレー・コンチネンタルGTコンバーチブル、メルセデス・ベンツSクラス・カブリオレのシェアを食えるんじゃないかと思ったり(もしかすると8シリーズ・カブリオレよりも売れるかも)。

BMW ”M7"は実際に登場する?

そしてこちらはBMW M7。
BMWは「M7」の商標を登録しており、M7登場の可能性もなきにしもあらずですが、BMWはいまのところM7には否定的。

その理由としては「市場が小さい」ということで、7シリーズを購入する人とパフォーマンスを求める人とはあまりオーバーラップしない、ということなのかもしれません(同じ理由でZ4にも”M”はない、としている。一方でBMWはSUVにはMモデルを連発)。

ただ、このレンダリングはあまりに出来が良く、そのエアロパーツ、ブラックアクセント、Mミラーなど「Mモデルのお約束」をきっちり抑えていて、「一度は実車として見てみたい」と思わせるものですね。

7シリーズ・ワゴンも意外といいかも

こちらは7シリーズ・ワゴン。
BMWは3シリーズと5シリーズにワゴンを持ちますが、7シリーズ・ワゴンは今に至るまで発売されないまま。

ただ、現代ではフェラーリGTC4ルッソやアストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレークといったクルマもあり(それらは3ドアですが)、かつワゴンとSUVの中間ともいえるロールスロイス・カリナンもヒットを飛ばしている状況なので、これもやはり7シリーズワゴンは「唯一のイカツイ顔のステーションワゴン」として売り出せば一気にこの流れに乗れるのかもしれません。

VIA:Behance

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