まさかスニーカーをカスタムする業者が存在するとは
ヒューストンロケッツ所属のNBAプレーヤー、P.J.タッカー選手が自身のロールスロイス・カリナンと同じカラーへとナイキのスニーカー(エアジョーダン3)をカスタム。
同選手は無類のスニーカー好きとして知られ、2,200足ものスニーカーをコレクションしている、と報じられています。
なお、2017ー2018年にスニーカーに投じた費用は2300万円以上、ということも公表されていますね(自身のレアなコレクションを実際に着用して試合に出ることもある)。
カスタムを担当したのは「DANK & CO」
なお、このスニーカーをカスタムして公開したのはスニーカーのカスタム専門会社「DANK & CO」。
アッパーはクロコダイル調のホワイトレザーを使用し、シュータンにはロールスロイスの「RR」ロゴ。
インナーはレッドのファブリックが使用されますが、P.J.タッカー選手のカリナンはホワイトの外装にレッドのインテリアを持つとのことで、これにあわせたということになりますね(同選手のカリナンの画像は残念ながら見つからず)。
ちなみに同氏はけっこうなクルマ好きで、フェラーリ488スパイダーやロールスロイス・ファントムを保有していることでも有名。
スニーカーのカスタムはこうやる
なお、DANK & COでは数々のカスタムスニーカーを公開。
こんな感じで規制のスニーカーをいったん分解し、指定された素材やカラーで再度組み立てるようですね(スニーカーは接着されている部分も多く、スニーカーのカスタムはかなり難易度が高いと思われる)。
人気なのはアメコミヒーローなのか、デッドプールのペイントが施された製品も公開。
こちらはキャプテンアメリカ。
このほかにもルイ・ヴィトンやMCMのバッグを「分解」し、その生地をスニーカーに使用する場合も多いようですね。
スニーカーのコレクターはとくにアメリカと日本に多いように思いますが、日本ではこういった「カスタム」はあまり見られず、これはアメリカ特有の現象かのかもしれません。
VIA:Dank&Co, Jwdanklefs-Instagram