ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

Life in the FAST LANE.

>BMW(ビー・エム・ダブリュー)

BMWの直6史上最強!わずか50台限定の3.0CSLがついに発表。560馬力、MT、ワイドボディ、そして塗装に6,700時間がかかるMグラフィック

投稿日:

BMWの直6史上最強!わずか50台限定の3.0CSLがついに発表。560馬力、MT、ワイドボディ、そして塗装に6,700時間がかかるMグラフィック

| 驚くべきことに、M4/M4 CSLに採用された巨大なバーチカルキドニーが廃止 |

随所には初代3.0CSLを彷彿とさせる仕様も追加

さて、BMWが長らくおまたせしていた期待のニューモデル、「3.0CSL」をついに発表。

これは1970年代に製造され、BMWのモータースポーツにおける歴史に輝かしい記録を残した初代3.0CSLへのオマージュとなるもので、ベースモデルはM4、そして生産台数はわずか50台。

出力はM4 CSLの550馬力を超える560馬力、そして車体重量は(M4CSL)と同じ1,625kgだとアナウンスされています。

BMW-3.0-CSL (4)

BMW史上ニュル最速「M4 CSL」正式発表!グリルやマットまでをも軽量化し「コンペティション、スポーツ、ライトウェイト」を全身で表現した超ハードコアモデル
BMW史上ニュル最速「M4 CSL」正式発表!グリルやマットまでをも軽量化し「コンペティション、スポーツ、ライトウェイト」を全身で表現した超ハードコアモデル

| 通常のM4コンペティションでも足回りが「硬すぎ」だったが、このM4 CSLではさらに硬そうだ |この記事のもくじ| 通常のM4コンペティションでも足回りが「硬すぎ」だったが、このM4 CSLではさ ...

続きを見る

もともとのBMW 3.0CSLはこんなクルマ

当時のCSLとは「Coupe、Sport、Lightweight」をあらわしており(現代のCSLの”C”はコンペティションを表現している)、初代3.0CSL(E9)は1971年に発売された3.0CSを大幅に軽量化した、ツーリングカー選手権参加のためのホモロゲーション取得用モデルです。

ボンネットや左右のドアをアルミにするなど現代の「M」にも通じる手法を採用するほか、ルーフやノーズ部分のパネルの厚みを削ったり、サイドウインドウをアクリル製に、そして前後ウインドウは薄肉化するなどの手法を取り、車体重量は1,365キロから1,165キロへと軽量化されています。

「シリーズ2」は1972年に登場していますが、シリーズ1に比較しフロントスポイラーが大きくなり、巨大なリアウイングを取り付け、ボンネット上にはフィンを追加するなど外観がよりアグレッシブに変化していて、そのルックスから「バットモービル」というニックネームがつけられたほどで、当時としてはかなりインパクトがあったのでしょうね。

021-05-01 11.10.02

その後BMWは2015年に、この初代3.0CSLにインスパイアされた「3.0CSL オマージュ・コンセプト」なるクルマを発表していますが、今回の新型3.0CSLについては3.0CSL オマージュ・コンセプトの市販バージョンだと捉えることもでき、しかしデザインは(市販化にあたって)現実味のあるものへと置き換えられているように思います。

a4

新型BMW 3.0CSLはこんな特徴を持っている

そこで今回登場した新型BMW 3.0CSLを見てみると、そのルックスはまさに1970年代の3.0CSLを想起させるもの。

BMW-3.0-CSL (7)

とくにルーフスポイラーとリアウイングにその面影を見て取ることができますが、BMWのデザインにおける大きな特徴であるホフマイスターキンクが強調されていることも見逃せないポイント(いずれもM4にはない意匠でもある)。

BMW-3.0-CSL (14)

ヘッドライトはイエロー(M4 CSLと同じ)。

BMW-3.0-CSL (8)

キドニーグリルも専用デザインとなり、アルミ調の加飾が与えられたスタイリッシュな印象です(M3/M4が持つ、バーチカルキドニーでないのは注目に値する)。

BMW-3.0-CSL (21)

テールランプはOLED。

BMW-3.0-CSL (20)

前後フェンダーはワイド化されており、3.0CSL”シリーズ3”のようなイメージですね。

BMW-3.0-CSL (2)

なお、これらボディワークはカーボンファイバー製となっており、ウイング上にある「M Power」文字の下にはカーボンの織り目も確認可能(リア側のエッジもカーボンが露出)。

BMW-3.0-CSL (16)

ホイールはフロント20インチ、リア21インチ(見たところセンターロック)、ブレーキディスクはカーボンセラミック、そしてタイヤは専用に開発されたミシュラン製(サイドウォールに”50”の文字がある)。

BMW-3.0-CSL (15)

新型BMW 3.0CSLの塗装にかかるのは6,700時間

公開されたオフィシャルフォトでは、初代3.0CSL、3.0CSLオマージュを彷彿とさせるカラーリングが印象的ですが、ベースはアルピンホワイト、そしてその上にMカラーを再現するには6,700時間もの工程が必要となるのだそう(おそらくはオプション扱い)。

BMW-3.0-CSL (12)

現時点では他にどういったボディカラーを選ぶことができるのか、価格等についてはまったくアナウンスがありませんが、価格については(これだけの専用パーツを持ち、ハンドメイドの部分も多いと思われるので)BMW史上もっとも高額となる可能性もありそうですね。

BMW-3.0-CSL (10)

そのほか、専用にチューンされたアダプティブMサスペンション、チタン製エキゾーストシステムといった装備もアナウンスされていますが、0-100km/h加速、最高速といったデータは未公表。

BMW-3.0-CSL (11)

今のところ日本での導入や価格についてはアナウンスがありませんが、「1,000台生産されるM4 CSLの日本への割当」が25台ということを鑑みるに、この3.0CSLは「1台、もしくは数台」といったところかもしれません。

BMW-3.0-CSL (5)

新型BMW 3.0CSLのインテリアはこうなっている

そしてこちらは3.0CSLのインテリア。

M4からは大きく変わりはないように見えますが・・・。

BMW-3.0-CSL (17)

専用のシフトノブ(そう、この3.0CSLはマニュアル・トランスミッションを搭載している)を持つことがわかります。

なお、BMW 3.0CSLの持つマニュアル・トランスミッションは大きなトルクに耐えることができないので、(ATを採用する)M4 CSLからトルクが100Nm引き下げられています。

BMW-3.0-CSL (9)

シートは専用のステッチとバッジが用いられるカーボンファイバー製(シートベルトにはMカラーのアクセント)。

BMW-3.0-CSL (3)

ダッシュボードに装着されたカーボン製インサートには各ユニットのシリアルナンバーが入ります。

BMW-3.0-CSL (13)

新型BMW 3.0CSLを紹介する動画はこちら

参照:BMW M

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->BMW(ビー・エム・ダブリュー)
-, , , , ,

© 2022 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5