
| BMWは少し前から「CS」を拡大展開する方向性を示している |
おそらく、今後その傾向が顕著になり、より多くの「CS」が誕生するだろう
さて、BMWは「M3 CS」「M4 CSL」というハードコアモデルを発表していますが、今回は「M4 CS」が登場するというウワサ。
これはBMW M社のトップ、フランク・ファン・ミール氏が語ったものとして報じられており、それによると「来年半ばにはディーラーのショールームに並ぶだろう」。
語った人が人であるだけにM4 CSの登場は間違いないものと思われ、さらにBMWはM4 CSと思われる車両をニュルブルクリンクに持ち込み、M4 CSLよりも速いタイムを記録したということも公式にアナウンスしています。
新型M4 CSはどんなクルマに?
そこで気になるのがM4 CSがどういったクルマになるのか。
これはM3 CSがすでに発売されていることから容易にその内容を想像することができ、「S58型3.0リッター直6ツインターボエンジンを搭載して550馬力を発生するハードコアモデル」になるのは間違いなさそう。
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じゃあM4 CSLとの違いは何なのかということになりますが、まず「CS」および「CSL」という文字列の意味をおさらいしておくと、「CS」は「コンペティション、スポーツ」を意味しています(以前はクーペ、スポーツを意味していたが、現代のCSはクーペ以外もラインアップしているので意味合いが変わってきている)。

そしてそれに付く「L」は「ライト」つまり軽量を意味しています。
そして現行M3CSとM4 CSLとは同じエンジンとトランスミッションを積むものの、その大きな違いは(ドア枚数だけではなくて)その重量。
M4 CSLはリアシートレス、カーボン製ボディパネルの一部採用、チタン製エキゾーストの採用等によって、標準のM4に比較して100kgの軽量化を果たしており(M3 CSに比較すると160kgくらい軽い)、ここが「L」がつくかつかないかの差異だと言えそう。
さらに、M4 CSLは軽量シンプルを貫くために4WD(xDrive)を持たず後輪駆動レイアウトを採用していますが、こういった「M3 CSとM4 CSLとのキャラクターの違い」を考慮するに、M4 CSは「4シーターを継続し、4WDを採用した」ハードコアモデルということになるものと考えていいのかも。

なお、気になるのはM4 CSの価格そして限定台数。
参考までに、M4 CSLは明確に限定台数が示されたクルマではありますが、M3 CSは「限定」だとアナウンスされつつも限定台数については明言されていない状態です。
これを考えると、M4 CSもまたM3 CS同様に限定販売されることになると考えるべきなのかもしれず、そしてM3とM4との価格差を考慮するに、M4 CSはM3 CSに比較して数十万円程度「安価な」値付けがなされることになりそうですね。
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参照:Autocar