BMWとプーマとのコラボにて1977年のル・マン優勝車「320iターボ リキテンスタイン」をイメージした限定シリーズ登場。スニーカー「スエード」は必携

｜　BMWはこれまでにもプーマを通じ様々な製品を発売しているが、アートカーへのオマージュは珍しい　｜　

いずれの製品も「リキテンスタイン」色を強く反映している

さて、BMWはプーマとのパートナーシップにて様々な製品を展開していますが、今回はポーップアーとの巨匠、ロイ・リキテンスタイン（1923–1997年）の生誕100周年を記念した特別なコレクションを発表。※ロイ・リキテンスタインは、アメリカンコミックインスピレーションを得た作品にて1950年代と60年代のアートシーンで決定的な役割を果たしている

これらは1977年にル・マン24時間レースを走り、クラス優勝を果たしたBMW 320iターボをイメージしたもので、この320iターボはロイ・リキテンスタインの絵柄の特徴でもある「ベン デイ ドット」を大胆にあしらったもの（太陽と雲をイメージしており、24時間連続して走るル・マンをイメージしている）。

BMW×プーマはこんな内容を持っている

そしてこの「ベン デイ ドット」は今回の「BMW アートカー カプセル コレクション」のすべてのアイテム用いられ、リヒテンシュタイン 320i ターボからヒントを得た要素が盛り込まれています。

アイテムとしてはジャケット、スウェットパンツ、T シャツ、キャップ、”プーマ スエード”スニーカーで構成されており、これらを着用した「フルコーデ」も可能です。

これらを個別に見てゆくと、「BMW M MOTORSPORT RL ボンバー ジャケット」は、ロイ リキテンスタインにインスピレーションを得た全面プリント、BMW M モータースポーツのブランディングロゴ、胸に刺繍されたPUMAロゴが大きな特徴。

「BMW M MOTORSPORT RL スウェットパンツ」だと、裾と脚の両側にあるロイ・リキテンスタインのアップリケにてスポーティな外観を補完。

使用される素材はコットン70%とリサイクル コットン30%で、カラーは鮮やかなグリーン、そして裏面にBMW M モータースポーツのロゴが織り込まれています。

「BMW M モータースポーツ RL T シャツ」では、背中に大きなBMW アート カー プリントを施し、胸のプーマ キャットロゴ、サイドシームにはBMW M モータースポーツの”フラッグ ラベル”を再現するといったディティールを持ち、なかなかに強力な視覚的ステートメントを誇ります。

「BMW M MOTORSPORT RL CAP」 は5パネル構造を持つベースボール キャップ（パネルキャップっぽいデザイン）で、側面にはBMW M モータースポーツのロゴが織り込まれ、背面にはPUMA キャットのロゴが刺繍されるという仕様。

最後はおそらく一番人気となるであろう「BMW M MOTORSPORT RL SNEAKER」。

この「スエード」自体が50年間にわたる人気スニーカーではありますが、これをさらに特別にするのはシューズ内側の複雑な刺繍グラフィック、両面プーマフォーム”ストリップ織り”、、シュータン内側のグラフィック ディテール。

フロントのプーマ ロゴ バッジは、ヒール部分のBMWメタル ピンといった特別仕様も見られ、これはコレクターズアイテムとなるかもしれません。

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参照：BMW