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メルセデス・ベンツが純正オプション「光りモノ系」強化。「発光するベンツグリル」などを投入

2017/11/30

メルセデス・ベンツが純正にて「光りモノ」を導入

Beleuchteter Mercedes Stern Illuminated Mercedes Star

メルセデス・ベンツ/メルセデスAMGが純正オプションとして「LED内蔵エンブレム」「LED内蔵キックプレート」「LED内蔵プロジェクター」を発表。
今まではディーラー単位での用意やサードパーティーから発売されていたものを純正で用意した、ということに(一部はすでに純正としても対応あり。光るベンツマークはヤナセオリジナルもある)。

これで中華製以外の選択肢が登場

欧米だとebay、日本だとヤフオク!を見ると自動車のカスタムパーツや中国製や台湾製のものが席巻している状態ですが、なかには品質上問題のあるもの、危険性を孕んでいるものも。
とくにこういった電装品だとその危険性(や不良発生率)が高くなり、メーカーが純正で用意してくれるのはありがたいですね。

プロジェクターLEDは多くのサードパーティーから発売されているものの、今回メルセデス・ベンツからはAMGバージョンを含む二種が発売。
これは現行車種すべてに対応する、とのこと。

今のところ価格は不明ですが、上述のヤナセオリジナルの「光るベンツマーク」の価格が2万円弱となっており、これよりはちょっと高そうですね。

最近はメルセデス・ベンツに限らず各社ともオプションパーツを充実させており、それはフェラーリやランボルギーニといったスーパーカーメーカーでも同じ。
顧客の「カスタム意欲」が旺盛ということや、そういった人びとにとって「中華製」しか選択肢がなかったり、そうでなくてもチューナー提供によるパーツで外観を「意図にそぐわない」ように改造されてしまうことを防ぎたいのかもしれず、もちろん「他社製品にお金を払うのではなく、自社製品に払って欲しい」という商業的な理由もあるのだと思います。

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