キアヌ・リーブスの経営するバイク会社が新作発表
キアヌ・リーヴスが所有するバイクカンパニー、アーチ・モーターサイクル(Arch Motorcycle Company)が新型車を3台発表。
すでに発表済みとなるKRGT-1の2018年モデル、これも発表済みの1sの新型、そしてMETHOD 143プロトタイプ。
KGRT-1と1sは同じエンジンを共有し、オーリンズ製のサスペンション、BST製ホイール、ハンドメイド製のパーツを装備。
そのほかにもカーボンやチタン製パーツ、アルミ製のビレットパーツも多数装着。
新モデルとコンセプトモデルを公開
KGRT-1の2018年モデルは新しいABS、フロントサスペンションを持ち、1sはアグレッシブなスタイルへと変更されライディングポジションも新しいものに。
価格は1000万円程度となっており、完全に「ハイエンド」。
構造も斬新ですね。
こちらはKGRT-1。
コンセプトモデル、METHOD 143プロトタイプ
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バイク好きで知られるキアヌ・リーヴスがバイクブランド「Arch Motorcycles」を立ち上げて二年ほど経ちますが、今回新しい「KRGT-1」を公開。
スリムな車体に見えますがエンジンは2032ccと巨大で、価格も約1000万円と非常に高価なカスタムバイクです。
キアヌ・リーヴスはポルシェ993に乗るなど車やバイク好きとしても知られ、カスタムバイク製造のプラン自体は2007年からあった模様。
当初はハーレー・ダビッドソンのカスタムを行おうと考えていたものの、その後に「完全オリジナルバイク」を制作することに方針転換(キアヌ・リーヴスは映画「マトリックス」撮影終了後にも主要スタッフにハーレーをプレゼントするほどのハーレー好き)。
友人のガード・ホリンジャー氏と立ち上げたのが件の「Arch Motorcycles」とのこと。
KRGT-1は2014年にはじめて発売されていますが、今後はこの新しいKRGT-1含め年間30台ほどを販売する意向。
価格は高価ですが各パーツはオーナーに合わせてカスタム可能とのこと。
なおエンジンはS&S製(空冷Vツイン)、6速トランスミッションはBAKER製、フロントサスペンションはオーリンズの倒立式、リアサスペンションはレーステック製、フロントブレーキはISR製6ピストンキャリパーをツインで搭載しています。
フレームはアルミニウム、外装やホイールはカーボンファイバー製とのこと。