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メルセデス・ベンツが新型Gクラスの最新ティーザー動画公開。ジュラシック・パーク風の仕上がりに

2018/01/03

| 琥珀の中に閉じ込められた遺伝子 |

メルセデス・ベンツが新型Gクラス発表に向け、さらにティーザー画像を公開。
これまでもGクラスの歴史を紹介する動画を公開しており、今回もその「DNA」について触れたもの。
すでに内装についてはオフィシャルフォトがリリースされ、しかし外装については未だ謎のまま。
1月15日にはその姿も公開される予定で、その後デトロイト・モーターショーにてワールドプレミアがなされると思われますが、とにかく期待のかかる一台ですね。

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今回の動画はジュラシック・パーク風の「遺伝子が琥珀に閉じ込められた」状態を再現した、かなりビジュアル的にインパクトのあるもの。
この遺伝子を取り出して恐竜よろしく「現代によみがえらせる」意図なのだと思われます。

なおメルセデス・ベンツは映画「ジュラシック・パーク」でM(ML)クラスをデビューさせており、2015年の「ジュラシック・ワールド」ではGLEクーペを登場させるなど「ジュラシック」シリーズとは比較的深い繋がりを持つメーカー。
その意味でもこのティーザー動画は「意味深」でもありますね。

メルセデス・ベンツは今回の動画で「どのようなコンディションにおいても約束されたパフォーマンスを発揮し、最新テクノロジーによる安全性、ハンドリング、快適性を持つ」と自信満々。

実際のところこれまでの「フレーム式」シャシーは継続しながらもサスペンションは独立懸架に改められ、ステアリングラックも一新されて4WDシステムも最新のものへ。

インテリアはすでに公開された通り近代的、しかしこれまでのレイアウトや雰囲気を色濃く残したものとなり、「旧来のファンのみならず」新しい客層も獲得できる可能性が大。

もちろんエンジンも一新されてよりパワフルに、そしてより経済的になるものと思われ、軽くなった車体とともに「操作性、燃費ともに普通に乗れる」車になりそうです。
その意味においてはポルシェ・カイエン、ベントレー・ベンテイガ、アウディQ7、BMW X6やこれから発売されるX7の顧客の一部を「持ってゆく」可能性もあるのかもしれません。

それでは動画を見てみよう

こちらがその動画、「Mercedes-Benz G-Class: Stronger Than Time | The Amber Cube」。
なかなかに面白い仕上がりとなっています。

関連投稿:発表まであと数日。新型メルセデス・ベンツGクラスのプロモ動画に登場した「琥珀漬け」Gクラスは本当に作られていた

| 本当に「琥珀漬け」になっていた |

先日メルセデス・ベンツが新型Gクラスのプロモーションとしてジュラシックパーク風の動画を公開しましたが、どうやらその中に登場する「琥珀の中に閉じ込められたGクラス」はCGではなく「実際に作っていた」模様。
これは劇中にて「琥珀に閉じ込められた蚊」から恐竜のDNAを採取したことになぞらえ、新型Gクラスも旧型のDNAを持つ、ということをアピールする内容となっています。

ここからGクラスを取り出すのは無理?

なお、今回の「琥珀の中のGクラス」に使用された(琥珀風の)樹脂は44トン。
中に入っているのは1979年、つまり初期のGクラスで、これがGクラスの「DNA」というわけですね。
おそらくこの樹脂の中からGクラスを取り出すのは難しそうで、この後はメルセデス・ベンツ博物館に永久展示されるのかもしれません。

新型Gクラスの公開は1月15日と言われており(日本だと16日)、これまでにはメルセデス・ベンツが内装の画像をオフィシャルにてリリースしていて、外装についてもおそらくはオフィシャルフォトのリークと思われる画像が出回っていますね。
そのほかにもメルセデス・ベンツは砂漠を走行する新型Gクラスの画像を公開しており、その姿や詳細が公開されるのは「あと数日」の辛抱ですね。

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