![メルセデス・マイバッハGLSを見てきた!さすがはメルセデスが「芸術品」とまで言うだけあって細部にまで入念な仕上げが施されている](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2021/07/Mercedes-Maybach1.jpg)
| この機会を逃すと、おそらくはもう二度とこのクルマを目にすることはなさそうだ |
冷静に考えるとベンテイガに近い価格設定もであり、意外と売れるのかもしれない
さて、メルセデス・マイバッハGLS600 4MATICを見にメルセデスミー大阪へ。
今回は特別展示ということで「台座」が設けられ、マイバッハ専用のディスプレイウォールも設置されています。
そして車輌の横にはレッドカーペットが敷かれており、このあたりからもマイバッハの特別さを伺うことができますね(専任のスタッフがついている)。
なお、ボディカラーはイメージカラーの「ヒヤシンスレッド」、全長5,205ミリ、全幅2,030ミリ、全高1,838ミリ(欧州仕様)という堂々たる体躯を誇り、車両本体価格は2729万円に設定されています。
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これぞ贅の極み!マイバッハブランド「初」のSUV、メルセデス・マイバッハGLS 600 4MATIC発表
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メルセデス・マイバッハGLS600 4MATICはこんなクルマ
メルセデス・マイバッハGLS600 4MATICはメルセデス・ベンツGLSをベースに「マイバッハ」の名にふさわしい装備を与えたクルマで、搭載されるエンジン4リッターV8ツインターボ / 558馬力、そして48ボルトシステムによる「EQブースト」を持ち、22馬力のエクストラパワーを獲得しています(マイルドハイブリッド)。
トランスミッションは9速AT、0−100km/h加速は4.9秒、最高速度は250km/h(おそらくリミッター作動)だとアナウンスされていますが、車体重量2,785キロの巨体の割には「高い走行性能を誇る」ということになりますね。
![L1330827](https://live.staticflickr.com/65535/51288681548_9c9ee819d7_c.jpg)
そしてメルセデス・マイバッハ最大の特徴というと、この(マイバッハ特有の)縦ルーバーを持つグリル。
ここが通常のメルセデス・ベンツでも、メルセデスAMGでもない特別さを演出しています。
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グリルはフロントバンパー表面とツライチ。
そこまでは「シャークノーズ」っぽくないという印象です。
なお、デザイン言語としてはおなじみ「官能的純粋」が採用され、これは極力段差や継ぎ目を排除したものですね。
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グリルフレーム上面には「MAYBACH」のロゴ、そしてその上にはメルセデス・ベンツのオーナメント。
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ルーバーは比較的複雑なフィニッシュを持っていますね。
![L1330806](https://live.staticflickr.com/65535/51289524885_4806bb4553_c.jpg)
グリルガイドはポリッシュ風仕上げ(価格帯や、その性格を考慮すると、本物のポリッシュかもしれない)。
![L1330754](https://live.staticflickr.com/65535/51289231659_736ac438ec_c.jpg)
グリルは扇形のような構造を持つクロームフィニッシュ。
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ホイールサイズはメルセデス・ベンツ最大の23インチ、センターキャップにも「MAYBACH」のロゴが入ります。
メルセデス・ベンツはマイバッハをして「芸術品」だと称していますが、まさにこのホイールの仕上げは芸術品と呼ぶにふさわしく、メルセデス・マイバッハGLSの中ではもっとも芸術的とも言える部分かもしれません。
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フェンダーアーチはボディカラー同色、そしてリアは結構張り出しているようですね。
![L1330798](https://live.staticflickr.com/65535/51288513391_464e251cf5_c.jpg)
Cピラーにはマイバッハのロゴ。
![L1330782](https://live.staticflickr.com/65535/51289231094_fe5ed2d2f3_c.jpg)
リアバンパー、リアアンダーにもポリッシュ風トリムが装着されています。
![L1330790](https://live.staticflickr.com/65535/51287763612_8f6bebbd23_c.jpg)
テールパイプの中に「バー」が入るのもマイバッハの特徴のひとつ。
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メルセデス・マイバッハGLS600 4MATICのインテリアはこうなっている
そしてこちらはメルセデス・マイバッハGLSのインテリア(前席はロックされており、後席しか見ることができない)。
マイバッハ専用ナッパレザーシート(マホガニーブラウン/マキアートベージュ)が装着されるフルレザー仕様で、designoハイグロスブラックフローイングライン、ピアノラッカーウッドインテリアトリムが装着されています。
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電動式ステップも装着されているので乗り降りもらくちん。
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後部シートにはオットマンつき。
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シートにはコントラストステッチとパイピング。
カーペット、フロアマットはかなり毛足の長いフィニッシュを持っています。
![L1330770](https://live.staticflickr.com/65535/51287763992_e93d0c6165_c.jpg)
ウッドパネルにラインが入るのも「マイバッハならでは」。
スイッチ類は明るいシルバーにて仕上げられ、オーディオは当然ブルメスター製です。
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装飾ステッチも高級感あふれる仕上げですね。
![L1330768](https://live.staticflickr.com/65535/51289525845_64c08ec49c_c.jpg)
リアのカーゴスペースは意外と狭く、これは「冷蔵庫」が入っているためかも。
なお、トノカバーはマイバッハのロゴが入るレザー製です。
![L1340066](https://live.staticflickr.com/65535/51289524030_f8028468eb_c.jpg)
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