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ゲンバラがポルシェ911ターボのチューンドカー「GTR 8XX Evo-R」公開。0-100キロ加速は驚愕の2.3秒

2017/11/02

|過激で知られるゲンバラが地味な外観のチューンドポルシェ911を発表|

0-100キロ加速はなんと2.3秒。911ターボS比-0.6秒

ゲンバラというとポルシェチューンのエキスパートであり、その過激なエアロで知られます。
そのゲンバラが今回チューンしたのがこのポルシェ911ターボですが、見た目が何とも(ゲンバラにしては)地味。
しかしながらその出力はハンパではなく、なんと870馬力を発生する、とのこと。
その名も「Gemballa GTR 8XX Evo-R BiTurbo」で、0-100キロ加速はなんと2.3秒。

最高速度においても「時速360キロ以上(911ターボSは330キロ)」という狂気じみたパフォーマンスを発揮。
この驚異的なパフォーマンスの発揮にはそれなりの手間がかかっており、エンジン本体だと強化コンロッドをエアフロー拡大による大型バルブを装着。
当然ターボも大型化し、エキゾーストシステムも「エキマニからマフラーエンドまで専用設計の」ハイフロー型へと変更しています。

↓エアクリーナーボックスや吸気パイプはカーボン製

もちろん吸気系もチューンされ、ECUも専用マップを持つものをアドオンしているとのことですが、この「アドオン」は最近の一つの流行で、ECU交換や書き換えを行わなくても「ポン付け」で一気に相当な馬力を上げることが出来るようになっています(Rcce Chipはこれに近い)。

なおチューニング費用については660万円ほどで、消して安価とは言えないものの、「世界最速」クラスの加速性能(ブガッティ・シロンよりも速い!)が手に入るのであれば「安い」と言えるのかもしれません。※テックアートの「GTストリートR」でも0-100加速は2.5秒

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