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ポルシェ911ターボSよりもパワフル!新型パナメーラ ターボS Eハイブリッドほか、パナメーラに新バリエーション追加

2020/10/20

| パナメーラのハイブリッドモデルは欧州で高い人気を誇ることになりそうだ |

ポルシェは8月にフェイスリフト版となる新型パナメーラを発表していますが、今回は「もっともパワフルなパナメーラ」であるパナメーラ・ターボS Eハイブリッドを公開。

パワートレーンは4リッターV8ツインターボ(571PS)とエレクトリックモーター(136PS)とで構成され、システム最高出力は700PS(ガソリンエンジンとエレクトリックモーターとではピークパワー発生のタイミングが異なるので、単純な合計値にならない)。

なお、この700PSというのは911ターボSの650PSよりも高い出力を誇り、カイエン・ターボS Eハイブリッドの680PSをも超える数字です。

そしてこれだけのハイパフォーマンスぶりにもかかわらず、エレクトリックモードでの(ガソリンエンジンを使用しない)航続可能距離は50キロを達成。

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その性能はスーパーカー並み

強大なパワーを発生するからにはそのパフォーマンスも凄まじく、0-60マイル(0-96km/h)加速は3秒、最高速度は315km/h。

これらの数値はもうスーパーカーの領域に達していると言ってよく、サーキットにおいても相当なパフォーマンスを期待できるのかもしれません。

なお、「そこまでのパフォーマンスは不要だが、ハイブリッドモデルが欲しい」という人のためにポルシェは「パナメーラ4 Eハイブリッド」も用意。

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これは発表済みのパナメーラ4S Eハイブリッドの下に位置するモデルで、V6ターボ+ハイブリッドシステムにて461PSを発生します。

それでも0-60マイル加速4.2秒、最高速度280km/hという数字を誇り、こちらも「そのへんのスポーツカー顔負け」ということになりそうですね。

そしてこちらのEVモードにおける航続可能距離は35kmだとアナウンスされています。

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そのほかはハイブリッドではない「パナメーラ4S」も用意され、こちらは2.9リッターV6ターボエンジン(449PS)搭載にて0-60マイル加速3.9秒(スポーツクロノパッケージ装着時)、最高速は295km/hというスペックです。

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セダンボディは「グランツーリスモ」に

なお、つい最近気づいたのですが、いつの間にかセダンボディには「(製品ページ上で)グランツーリスモ」という名称が与えられており、これはワゴンボディの「スポーツツーリスモ」と区別するためだと思われます。

そしてパナメーラにはロングホイール版の「エクスクルーシブ」も存在し、現在発売済みのフェイスリフト版はすでに8モデル。

ここに今回発表されたモデルが加わり、モデルによっては「スポーツツーリスモ」「エクスクルーシブ」がラインアップされることになり、そのラインアップが完成すると相当に大きなファミリー構成となりそうですね。

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参照:Porsche

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