| ポルシェは世界中の様々な都市やイベントにてアートカーを展示 |
特にその対象には「タイカン」が選ばれることが多いようだ
さて、ポルシェが上海にてタイカンのアートカーを制作して展示することに。
ポルシェは近年アートイベントへの出展など芸術領域への関与を深めていますが、とりわけタイカンについては「感度の高い人々に販売したい」というポルシェの意向を反映し、これまでにも数々のアートカーが製作されています。
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このタイカン「アートカー」の展示は「2023 Photofairs Shanghai」にて
なお、今回のタイカンのアートカーの展示は上海モーターショーではなく「2023 フォトフェアー上海」においてなされており、このイベントは「写真とデジタルアートワークの祭典」だと紹介されています。
このイベントはポルシェの”スポーツカー製造開始75周年”のひとつである「ドリーム・イン・カラー」展だと名付けられ、ここではポルシェの歴史と永遠の理念を示す「オリジン」「インスピレーション」「パッション」「ビジョン」の4つのセクションが設けられたとのこと。
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ここではポルシェとのコラボレーションでおなじみのアーティスト、クリス・ラブルーイやヤン・ヨンリャンらと提携して展示物の一部が制作されることとなっていますが、ポルシェ・チャイナがこのフォトフェアー上海との提携を行うのは今回で5回めとなるようですね。
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会場ではポルシェの「歴史」がアートとともに紹介される
これら4つのセクションでは、ポルシェの歴史のさまざまな部分、さらにポルシェを象徴するアートを紹介していますが、たとえば「オリジン」ではブランド誕生から今日に至るまでの印象的な瞬間がアートにて表現され、そして貴重なアーカイブ映像も公開されることに。
「インスピレーション」セクションでは、中国のビジュアルアーティスト、ヤン・ヨンリャンによるオリジナルアートワークを紹介しており、クリス・ラブルーイの作品はL「ヴィジョン」セクションにて配置され、ここでは、想像力豊かでアバンギャルドな視点による”現実とファンタジーの境界線を曖昧にした”作品が展示されています。
ポルシェ・チャイナCEO、ミヒャエル・キルシュ氏によれば「ポルシェは今年創立75周年を迎え、この忘れられない夢の旅を振り返るためにテーマ別の展覧会を企画しました」とコメント。
展示された”マルチカラー”をまとうタイカンは会場内でもひときわ高い注目を集めており、多くの来場者の称賛を浴びていたようですね。
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