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ポルシェがさらに「ペピータ」推し。今度はスイスの家具メーカー、ヴィトラとのコラボにてイームズチェア含む3つの椅子を限定販売

ポルシェがさらに「ペピータ」推し。今度はスイスの家具メーカー、ヴィトラとのコラボにてイームズチェア含む3つの椅子を限定販売

| ポルシェはここ最近、ペピータに再注目し熱い視線を投げかけている |

日本だと「ポルシェとペピータ」という組み合わせにはあまり馴染みがなく、なかなか新鮮に感じられる

さて、ポルシェはつい先日、千鳥格子(ペピータ)がポルシェにとっていかに重要な存在であるかを示すコンテンツを公開したところですが、今回はスイスの家具メーカーであるヴィトラと提携し、ポルシェが実際に車両に採用するペピータを使用した椅子「3モデル」を4月22日に発売すると発表。

この3モデルはローリングデスクチェア、回転アームチェア、プラスチックサイドチェアで構成されています。

Porsche-Chair (1)

ポルシェ×ヴィトラ「ペピータチェア」はこんな仕様を持っている

この「ペピータ」はもともと356時代に取り入れられたもので(つまりその歴史はかなり古い)、その後初代911のオプションとして1965年に正式にラインアップされた”由緒ある”柄としても知られます(356時代だと、特別にリクエストされた場合にのみ装着が許された)。

その後ポルシェは「スポーツクラシック」などの特別なモデルに採用した後にオプションカタログへと組み込むこととなっていますが、ここ最近立て続けにこのペピータに関するコンテンツを公開しているということは、今度さらなる拡大採用があるのかもしれません。

なお、今回の目玉はやはり「イームズチェア(イームズ・プラスチック・サイドチェア)」にペピータを貼ったもので、その価格は911ポンド、限定数量は(ポルシェが最初にスポーツカーを世に送り出した年にちなんだ)1,963脚のみ。

Porsche-Chair (5)

そのほかだとミラノの建築家でデザイナー、アントニオ・チッテリオ氏がデザインしたアームチェア(99脚のみの限定生産)に・・・。

Porsche-Chair (4)

同じくアントニオ・チッテリオ氏のデザインによるデスクチェア(911脚のみの限定生産)というラインアップ。

Porsche-Chair (5)

ポルシェはこういった「ライフスタイルグッズ」を積極的に展開する自動車メーカーのひとつですが、いずれも目移りするほど魅力的だと思います。

ポルシェ×ヴィトラ「限定チェア」シリーズを紹介する動画はこちら

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参照:Porsche

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