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フェラーリSF90ストラダーレのコンフィギュレーター公開。ボディカラーは26色、内装は15色から選択可能

2019/09/20

| それで満足できなければカスタムプログラム「テーラーメイド」も |

フェラーリSF90ストラダーレのカーコンフィギュレーターが公開に。
現時点ではまだ本国バージョンのみですが、その内容もほかのモデルに比べると簡素なものに止まり、オプションの詳細がまだ決定していないのかもしれません。

ただ、ボディカラーやインテリアカラーなど「おおよそ」のところは選択でき、ここで「どんな仕様が選べるのか」を見てみましょう。

フェラーリSF90ストラダーレボディカラーは26色

今回、フェラーリSF90ストラダーレに用意されているボディカラーは標準で26色。
やはりレッド系、シルバー系、ブルー系が多く、そして明るいグリーンやオレンジが用意されないのはこれまで同様ですが、「ゴールド系」が複数ラインアップされているのが新しいように思います。

なお、用意される明るい色といえばロッソ・コルサとジアッロ・モデナ(イエロー)。
ロッソコルサはフェラーリのレーシングチーム、「スクーデリア・フェラーリ」のカラー、ジアッロ・モデナはフェラーリのカンパニーカラーでもあり、これらは「絶対に外されることのない選択肢」だと思われます。

加えて、フェラーリ=レッドという図式の通り、ロッソ(レッド)と名がつくカラーは5色あるようですね。
もちろん、これに満足できなければフェラーリの用意するパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にて、ボディカラーのみならず様々なカスタムを施すことも可能です。

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こちらはゴールド系。

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ブルー系といっても鮮やかなものではなく、こういったメタリックブルー、かつ落ち着いた色合いが多いようです。
フェラーリというと派手な印象もありますが、実際はレッドとイエロー以外はかなり「優雅でシックな」ボディカラーが大半を占め、ここはマクラーレンやランボルギーニと大きく異なるところですね。

なお、エンジンコンパートメント内のカラーはブラックもしくはカーボンが選べるようです。

ホイールはカーボン製も選択可能

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ホイールは7種類で、カーボン製を除くといずれも5スポーク。
基本的にはシルバーもしくはダークグレーとなり(ブロンズはラインアップされていない)、フェラーリとしては珍しいダイヤモンドカットも、

ブレーキキャリパーは5色が揃い、シルバー、ブラック、ブルー、レッド、イエロー。
なお、画像を見るにブレーキキャリパー形状はこれまでのフェラーリとは異なる形状持ち、かつ「相当に大きい」ようです。
SF90ストラダーレは驚異的な加速力を持ちますが、それを超えるだけのストッピングパワーを確保するためなのでしょうね。

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ほか、外観だとカーボン製パーツ、テールパイプはシルバーもしくはマットグレー(チタン調)が選択可能。

フェラーリSF90ストラダーレの内装は15色から選択可能

インテリアカラーはブラックのほか、グレー系、ブラウン系が大半。
ここも鮮やかな内装色を揃えるランボルギーニやマクラーレンと対照的で、「フェラーリ=レーシーなカラーリングが多い」というイメージとは相反するところですね。

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シート形状は「デイトナ」「カーボン製レーシングシート」など5種類がラインアップ。

そしてもちろんインテリアにもカーボン製パーツを選択可能。

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ほか、内装だとカーペットは9色から選択可能。
やはりレッド以外は比較的シックなカラーが揃います。

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フェラーリSF90ストラダーレの仕様を選んでみたらこうなった

そしてこちらが、ぼくが選んでみたフェラーリSF90ストラダーレ。
黄色好きなのでやはりジアッロ・モデナを選んでいます。
カーコンフィギュレーターでは選べないようですが(テーラーメイド扱い?)、できればルーフはブラックにしたいところ。

ホイールはカーボン、ブエーキキャリパーはイエローを選択しています。

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インテリアはネイビー。

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シートのシェルや内装パーツはカーボン。

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フェラーリSF90ストラダーレはほかモデルとはやや選択肢が異なる?

なお、フェラーリはこれまでにも様々なモデルのコンフィギュレーターを公開しているものの、SF90ストラダーレについてはボディカラーやインテリアの選択肢がやや異なる模様。
実際にパワートレインや内外装の各部が「新しく」設計しなおされており、様々な意味で「新世代」なのでしょうね。

VIA:Ferrari

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