
| 年収とクルマとの関係は一概に論じることはできないが |
さて、キャリコネニュースでときどきアップされる「世帯とクルマ」との関係性。
今回は全体の1割を占める世帯年収2000万円の家庭にスポットを当てています。

今回登場するのは静岡県で開業医を営む50代男性で、家族構成は自分のほかに奥さんと子供二人(共に市立大学)。
外食は週に1〜2回、月に一度はキャバクラへゆくことも(リアルだな・・・)。
そして「趣味としてフェラーリを所有」しているとのことですが、フェラーリは値段が下がらないので「マンションを所有しているような」感覚だといい、つまりは資産として考えているのかもしれません。

実質的な年収は3000万円くらい
なお、世帯年収は2000万円ながらも開業している医院を法人化したことで「必要なものを経費として計上」し、自由に使えるお金が多いためか「実質的な年収は3000万円くらい」なのだそう。
参考までに、GQの記事によれば「フェラーリオーナーで最も多い年収は2000万円台」だとしており、今回の静岡県在住の男性は「フェラーリオーナーのリアル像」といえそうですね。
なお、キャリコネニュースで取り上げる高所得者のコメントは「所得がそれなりにあっても生活が楽ではない」というものが多く、これは記事を読む人に「お金があってもいいというわけではないのか・・・」というなんらかの安心感を与える意図があるのかも。
参考までに、ぼくの試算では、「子供がいなければ」年収1200万円もあればスーパーカーを余裕で買えるだろう、とも考えています。
日本の職業別収入はこうなっている
参考までに、日本の職業別収入ランキングTOP20はこんな感じ。
ただ、会社員であってもキーエンスのように平均年収1931万円、日本M&Aの1414万円といった例もあるので、一概にその職業だからどう、と断じることはできないようです。
1 航空機操縦士 1694万円 2 医師 1169万円 3 大学教授 1100万円 4 大学准教授 872万円 5 記者 792万円 6 不動産鑑定士 754万円 7 弁護士 728万円 8 大学講師 719万円 9 高等学校教師 709万円 10 一級建築士 702万円 11 公認会計士、税理士 683万円 12 自然科学系研究者 681万円 13 技術士 666万円 14 電車運転士 618万円 15 発破技師 617万円 16 電車車掌 572万円 17 獣医師 571万円 18 歯科医師 570万円 19 システムエンジニア 568万円 20 薬剤師 561万円 |
参照:キャリコネニュース, CLABEL