フェラーリSF90 XX ストラダーレ/スパイダーのカーコンフィグレーター公開。内外装アクセントに「アッズーロディーノ」登場、ル・マン・レーサー「499P」と同じカラーも

2023/06/30

フェラーリSF90 XX ストラダーレ/スパイダーのカーコンフグレーター公開。内外装アクセントに「アッズーロディーノ」登場、ル・マン・レーサー「499P」と同じカラーも

｜　フェラーリ　SF90 XXストラダーレ / XX スパイダーのオプションはほかのスペシャルモデルに比較するとやや多いように思える　｜

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アクセントカラーを含めると多種多様な選択があり、まさに無限の仕様を選ぶことができそうだ

さて、フェラーリが発表した「スペシャルモデルとXXモデルとの融合」「初の公道走行可能なXXモデル」、SF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダー。

早速カーコンフィグレーターが公開されたので、その内容を見てみたいと思います。※SF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーともにほぼ同じ内容なので、まとめて紹介したいと思う

まず、SF90 XX ストラダーレに用いられるイメージカラーは「ビアンコ・アルティコ」で、ちょっとグレーっぽくも見えるクールな色合いですね。

このほかだと「ソリッドカラー」としてGIALLO MODENA、ROSSO SCUDERIA、ROSSO CORSA、ROSSO MUGELLO、BIANCO AVUS、GRIGIO SCURO 792、NERO、BLU POZZI、「メタリック」ではGRIGIO ALLOY、ARGENTO NURBURGRING、GRIGIO TITANIO METAL、GRIGIO SILVERSTONE、NERO DAYTONA、BLU CORSA、そして「ヒストリカルカラー」ではROSSO DINO、CANNNA DI FUCILE、VERDE BRITISH、BLU SCOZIA、BLU SWATERS、そして「スペシャルカラー」ではBIANCO CERVINO、BIANCO ARTICO、ROSS LE MANS 2023 OPACOとなっており、ル・マンで優勝したハイパーカー、499Pと同じボディカラーも選択できるようになっています。※3D版と2D版コンフィグレーターとで選択肢と分類方法が少し異なる

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フェラーリ SF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダーの外装にはこんな選択肢がある

次にSF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダーの外装における選択肢を見てみると、「エクステリア・カーボンファイバー・コンポーネンツ」なる選択肢があり、これはフロント、サイド、リア（ウイング含む）のエアロパーツが（マットブラックから）カーボンファイバーへと変更されるもよう。※コンフィグレーターを見る限りではフロントアンダー（先端）はカーボンへと変更されず、これは破損の可能性が高いこと、そして頻繁な交換を想定したからなのかもしれない

そしてSF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダーならではのチョイスが「ペインテッドリバリー」で、これはフロントセンターのパーツ、フロントフードやリアフードのダクト、リアウイングの翼端のカラーを「ジャッロモデナ」「フラッシュオレンジ」「アッズーロ・ディーノ」へと変更可能。

なお、このパーツはカーボンファイバーへと変更することもできるようですね。

ボディサイドにはナンバーを入れることも可能です（リバリーの選択肢もあるが、画面上では反映されないようだ）。

そのほか、国や地域によってはレキサン（樹脂）ウインドウを選べます。

そしてホイールは「スタンダード（シルバー）」「フォージド・マット・グリジオ・コルサ・ダイヤモンドカット」「フォージド・マット・グリジオ・コルサ」「カーボンファイバー」の4種。※ランフラットタイヤも選べる

ブレーキキャリパーだと「アルミニウム」「グリジオ・シルバーストン」「ブラック」「ブルー」「ロッソコルサ」「イエロー」「ゴールド」「ロッソスクーデリア」という選択肢。

エキゾーストパイプは「スタンダード」「チタニウム」「ブラックセラミック」の3つ。

フェラーリ SF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダーの内装にはこんな選択肢がある

そしてこちらはSF90 XX ストラダーレとSF90 XX スパイダーの内装について。

シート形状は「ベストウエイト・レーシングシート」「スペシフィック・デザイン・レーシングシート」「デイトナ・レーシングシート」の3種類です（画像はベストウエイト・レーシングシート）」。

こちらは「スペシフィック・デザイン・レーシングシート」。

「デイトナ・レーシングシート」。

いずれもシートシェルはカーボン製、そして表皮はアルカンターラ（もしくはジャージ）となるもよう。

アクセントカラーはどのシートを選択してもGIALLO MODENA、AZZURO DINO、FLASH ORANGE、ALCANTARA BORDEAUX、ALCANTARA ROSSO FX、ALCANTARA CUOIO、ALCANTARA IROKO、ALCANTARA BLU MEDIO、ALCANTARA CHARCOAL、ALCANTARA NERA、ALCANTARA CIOCOLATOの11色。

なお、「カーボンインテリア」が標準となるようですね（デフォルトでこれが選択されており、解除ができない）。

そしてセンタートンネル、フロア、リヤバルクヘッドなどのカラーも選択でき、ALCANTARA BORDEAUX、ALCANTARA ROSSO FX、ALCANTARA CUOIO、ALCANTARA IROKO、ALCANTARA BLU MEDIO、ALCANTARA CHARCOAL、ALCANTARA NERA、ALCANTARA CIOCOLATOの8色を選べます。

そのほか、ステアリングホイールのカラーは14色から選択でき・・・。

フロアの横のほうをカーボンファイバーに変更できたり、消化器や「限定」モデルであることを示すプレートも装着可能。

ダッシュボードやドアのカラーアクセントは、ボディ外装のダクト等のカラーに連動します（3色のみ）※カーボンファイバーも選択可能

跳ね馬ステッチのカラーは16色、シートベルトのカラーは8色、4点式ハーネスは国や地域によって「選択可能」に。

そのほかだと前後パーキングセンサーに前後パーキングカメラといったオプション設定がありますが、サスペンションリフターやプレミアムHiFiオーディオ、スマートフォンコネクティビティ、プロテクションフィルムもオプションも設定されており、意外や「日常的」な内容が含まれます。※ただ、このホイール外周に入れるピンストライプは選択肢として表示されない