![この発想はなかった。リバティーウォークがマツダAZ-1をベースにフェラーリF40風のカスタムカー「LB40」を発表。ボディキットの価格は226万円](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2024/01/Libertywalk-Ferrari-F40-LB40.png)
| さすがにこれはフェラーリが「黙っていない」ように思えるが、リバティーウォークはそのリスクも織り込み済みなのかも |
ベース車両が高騰している今、このクルマを作ろうとなると結構な費用がかかりそうだが、それでもけっこうな人気が出そう
さて、リバティーウォークは昨年の東京オートサロンにてフェラーリF40のワイドボディカスタムを発表して大きな話題を呼び、そして今年発表したのがランボルギーニ・カウンタックのワイドボディ仕様。
ただし今回はそれだけにとどまらず、マツダAZ-1をベースにしたフェラーリF40風のカスタムカー「LB-WORKS LB40 AZ-1」を発表し、ある意味ではカウンタックのワイドボディ仕様以上に世間を驚かせることに。
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リバティウォーク LB-WORKS LB40 AZ-1はこんなクルマ
正直、このクルマのベースがAZ-1だと言われなければそれに気づくことは非常に難しく、実際のところボディパネルのほとんどが交換されることとなっていますが、それが可能になったのは「もともとAZ-1のボディパネルの多くは車体骨格に貼り付けるという仕様であるから」だと思われます。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/53459582972_8e2964e3ac_c.jpg)
変更された部分としては「フロントカウル、ライトカバー、フロントカナード、サイドスカート、ドアパネル、リアディフューザー、リアフェンダー、リアウイング、リアバンパー、リアディフューザー」だと紹介されており、これらがセットとなって2,266,000円にて販売が開始されています(塗装や取り付けにかかる工賃は別途必要。ヘッドライト内部やテールランプなど一部はキットに含まれない)。
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AZ-1ベースといえどもその雰囲気はけっこうフェラーリF40に近く、ちゃんとテールパイプも3本出し。※このエクゾーストシステムの販売については言及されていない
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リバティーウォークらしくワイドフェンダーが装着されますが、サイドにはちゃんとNACAダクトがあり、リアフェンダー上には「スリット」も。
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リアウイングもなかなかの雰囲気ですね。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/53460636508_c0c0085653_c.jpg)
ホイールはフロント16インチ、リア17インチという前後異径サイズを持ち、143万円(タイヤ抜き)という価格設定です。
サスペンションについては言及がないものの、もちろんエアサスを装備しないとここまで落としたり通常の走行ができないものと思われ、よってここからさらに150万円ほどが必要になるのかもしれません。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/53460636558_0a0608d46e_c.jpg)
それにしても「この発想はなかった」というカスタムではありますが、こういった発想はさすがリバティーウォークといったところですね。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/53460636543_8ed38a944c_c.jpg)
リバティーウォークが東京オートサロン2024の展示車両を紹介する動画はこちら
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参照 / Photo:Liberty Walk