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わずか18km離れたイベント会場へと向かう途中、カーディーラーの従業員(24)が貴重なフェラーリF40をクラッシュさせる。お約束のトンネル内でシフトダウン→ドッカンターボか

わずか18km離れたイベント会場へと向かう途中、カーディーラーの従業員(24)が貴重なフェラーリF40をクラッシュさせる。お約束のトンネル内でシフトダウン→ドッカンターボか

| フェラーリF40は「ドッカンターボ」で知られ、突如襲ってくる強烈なパワーとトルクにドライバーが対処できない場合も |

そもそも、現代では「ドッカンターボ」自体が死語である

さて、ドイツにて「希少なフェラーリF40の事故」が発生し、これは24歳のエキゾチックカーディーラー従業員が運転している際に生じたものであったことが報じられています。

このエキゾチックカーディーラーとは現地の「メカトロニック」なるショップで、わずか18キロ離れた会場で開催されるイベントにこのフェラーリF40を展示するためにこの24歳のメカニックが運転を任されたものの、報道によれば「トンネルの中で、急にF40が右側に向きを変え、フロントから壁に激突した」のだそう。

いったいなぜこの事故が起きたのか

この事故については現在調査が進められているといいますが、現時点ではなんらかのマシントラブルなのか、それとも操作ミスによるものなのかは全く不明。

ただし「トンネルの中」というところから見て、このディーラーの従業員が「トンネルの中でいい音を聞こうと」シフトダウンしてアクセルを踏んだところ、F40特有のドッカンターボが炸裂してスピンに至ったという説が有力です。

いずれにせよ、このドライバーの健康に被害がなかったとされているのがせめてもの救いであり、そしてもうひとつの救いは「このフェラーリF40が廃車にならずに済んだ」こと。

この1990年製フェラーリF40は希望価格約330万ドルにて販売されていたそうですが、今回の事故によって破損した部位を修理することがメカトロニクスによって明かされているそうで、時間とコストはかかるものの、希少なF40がまた一台、この世から消滅するのだけは回避できたと考えて良さそうです。

ちなみにですが、このメカトロニクスは過去にも同様の事故を起こしたことがあるそうで、Auto Motor und Sportによると、2013年には別の従業員がメルセデス300SLを横転させたことがあるといい(こちらのほうが被害総額はずっと大きい)、しかしこちらも幸いなことに乗員に怪我はなかった、とのこと。

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参照:CARBUZZ

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