さて、初となる芦有ドライブウェイ。
今までは芦有というと本気組のポルシェ乗り(=911使い)が多いという印象があり、ちょっと敬遠していたのですね。
「いいか、ポルシェ乗りとだけはやりあっちゃなんねえ」
と死んだジッチャンも言ってましたが(嘘)、ぼくはそれほどポルシェ乗りを恐れています。
なぜかというとぼく自身がポルシェ911(997)に乗っていた経験上、911は大変扱いが難しい車であり、ちょっとでも雑な扱いをすると容赦なくドライバーを拒絶する、という印象を持っているためです。
997は随分RRのネガが解消されていますが、それでもあれだけ苦労したので、空冷世代の911に乗っている人たちはさぞかし腕が立ち、たとえウラカンを駆っていたとしても911使いには瞬殺されるだろう、と考えていたわけですね。
ですが実際はそんな殺伐とした雰囲気もなく、オシャレなイケメンたち、そして紳士の集まる素敵な場でした。
いわゆる改造車と言える改造車はなく、皆さんメーカーの意向を大切にして車を楽しんでいるという、本当に車が好きな人々の集まりであったと思います。
初めての参加だったのでなかなか輪に入ることもできず、挨拶も存分にできない状態ではありましたが、また訪れてみたいと思います。
参加された車両はやはりポルシェが最大勢力で、しかも911GT系やターボS、ケイマンだとGT4、ボクスターではスパイダーなど、なかなかお目にかかれない車両ばかり。
他ではジャガー、フェラーリ、マスタング、ロータスなど様々な車の姿も。
非常に希少なスバルWRX STI S207。
なお自宅からは思ったほど時間がかからないようであり、次回はもうちょっと遅めに出てウラカンにて参加したいと考えています。
悩んでいた芦有ドライブウェイですが、11/6(日)に行ってみることに。
芦有ドライブウェイ内、東六甲展望台に朝7時頃に到着予定ですが、なんせ初めての訪問ですので時間は前後すると思います。
どの車に乗ってゆくかは未定で、家を出る時に周囲の家に1軒でも明かりが灯っていれば(つまり起きていれば)ウラカンを出そうと思いますが、周りの家が皆寝静まっているようであればウラカンを出すのは難しく、おそらくi3での出動になりそうです。
なおi3は上り坂などトルクを要求される場面が苦手(走行性能的には問題はないのですが、バッテリーがやたら消耗する)で、i3で行ったとしても無事往復できるのか、という心配も。
現地にはおそらく8時半ころまでは居ると思いますが、見かけたら声をかけていただければと思います(目印に、黒地に金でファイティングブルの刺繍があるランボルギーニのキャップを被ってゆきます)。
関西屈指のスーパーカースポット「芦有ドライブウェイ」。
ぼくは関西に住んでいながらもここには行ったことがなく、しかし常々一度は訪れたい、と考えている場所でもあります。
スーパーカーはじめクラシックカーなどが多く集まるスポットとしても知られ、とくにポルシェが多い、とも。
よって981ボクスターに乗っている頃に訪問予定だったのが伸び伸びになり現在に至るわけですが、早朝に到着しようとなるとかなり早い時間(5時半くらい?)に出発する必要があります。
早く起きるのは特に問題ありませんが(どうせ猫さんに朝っぱらから起こされるので)、その時間帯にランボルギーニ・ウラカンのエンジンをかけるのはちょっと近所迷惑であり、これをどうしようかと悩んでいるところ。
過去にウラカンのエンジン始動時における音量を計測したところ97.7デシベル(一般に”きわめてうるさい”レベルで、作業中機械工場の中、高架下と同じ程度の音で会話ができない)で、これを朝5時からドカンと鳴らすのはちょっと心苦しいものがあるわけです。
なおウラカンのエンジンを始動すると近所の鳥がバサバサと一斉に飛び立ち、近隣の犬がこれも一斉に吠えだすので、かなり周囲に負担をかけていることは自覚しているのですね。
考えうる対策としては「シャッターを閉めたままガレージ内でエンジンをかける」というものですが、キャタライザーが暖まるまでの約1分間をシャッター閉めっぱなしのガレージ内で過ごせるのかという問題も。
もうひとつは「芦有で煽られたら怖いなあ」というもの。
芦有はぼくの中では「ツワモノが集う場所」「本気のポルシェ乗りが腕を試しに来る場所」といったイメージがあり、峠でポルシェ(マジの911乗り)に煽られるとちょっと勝てない、と恐怖しているわけですね。
とりあえずもうちょっと考えてみようと思います。