| エンジンは5.4リッターV10ターボ、これにハイブリッドシステムをプラス |
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イタリアの少量生産スポーツカーメーカー、FV Frabgivento(エフブイ・フランジベント?)が以前より計画していたスーパーカー、”Asfene Dieci Dieci(アズフェン・ディエッチ・ディエッチ)?”を発表。
これは以前にもプロトタイプを公開していたクルマですが、ついにそのプロダクションモデルが完成したということになりそうです。
もっとも特徴的なのはこのリヤビューで、巨大なリアディフューザー、そして左右3個づつ(大小組み合わせられている)合計6本のテールパイプ、そしてフローティング式テールランプが特徴的。
エンジンは5.4リッターV10ターボ、モーターは2つ
車両自体が発表されたもののその詳細についてはまだ明かされておらず、わかっているのは5.4リッターV10ターボエンジン(860PS)に2モーターを組み合わせ、合計1010PSを発生する、ということ。
なお、エレクトリックモーターはフロントにマウントされるとのことなので、駆動方式は4WDということになるのかもしれません(ガソリンエンジンはランボルギーニ・ガヤルド/ウラカンのV10かも)。
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そのルックスは見ての通り未来的で、完全なるウェッジシェイプ。
ただし以前公開されたプロトタイプに比較して、サイドウインドウに「小窓」が設けられるなど、より実用的な仕様が与えられているようです。
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なお、ボディパネルはカーボンファイバーとアルミニウム製、ホイールはOZ製。
ドアは「ガルウイング」を採用し、見るからにスーパーカーといった感じですね。
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こちらはFV Frabgivento Asfene Dieci Dieciのインテリア。
見るからにスーパーで非常に独特な造形を持っています。
ベースとなるクルマのメカニズムの関係なのか、パーキングブレーキは「手動式」。
ステアリングホイールそしてセンターパッドに取り付けられたレバーはかなりエキゾチックで、シートほかにはイタリアンフラッグが用いられていますね。
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そしてこちらはドア内張り。
ドアインナーハンドルはなんと「ピストル(モデルガン?)」が採用され、ゴールドに塗られるというぶっ飛んだデザインを持っています。
もしかするとトリガーを引くとドアが開くのかもしれません。
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なお、このFV Frabgivento Asfene Dieci Dieciは現在一台のみしか存在しないようですが、にもかかわらず「販売中」。
FV Frabgiventoは最高2億円程度でこのクルマを販売したい意向で、この売却益を新たなクルマの開発資金に充てたい、としています。
まだまだ無名のメーカーなので2億円で「第一号車」を販売するのは難しいと思う半面、「2億円程度であれば、ポンと珍しいものに対してお金を払える」富豪も多いと思われ、意外や引く手あまたなのかもしれませんね。