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ランボルギーニから純正「アヴェンタドールS」「ウラカンRWD」用エアロキット登場

2018/06/13

| アヴェンタドール用のエアロキットがじはじめて純正として登場 |

コーンズさんのブログにて、「アヴェンタドールS」「ウラカンRWD」用のエアロキットが発売、と紹介(画像もコーンズさんのブログより)。
ランボルギーニではすでにウラカン(AWD)用のエアロキットを発売していますが、これに続いて純正エアロが追加で登場した、ということになりますね。

ウラカンは大別すると二種類あって、4輪駆動の「ウラカン(4WD/LP610-4)」、後輪駆動の「ウラカンRWD(2WD/LP580-2)」があります(そしてこれらにクーペとスパイダーが存在)。
それぞれちょっとだけ前後の形状が違うので、これまでウラカンRWDにはウラカン用のエアロキットを装着できなかったものの、今回晴れて対応可能に。

ランボルギーニ・アヴェンタドールS(クーペ、ロードスター対応)のエアロキットはこんな感じ

アヴェンタドールS用のエアロキットの素材はカーボンでクリア(グロス)仕上げ。
ベーシック・キットは「フロントスプリッターとリアウイング」、プラス・キットはベーシックキットに「サイドスカート、リアディフューザー、エアインテーク、フロントボンネットリップ、サイドウインドウインテーク」が加わることに。

ちなみにリアウイングは「固定」へと変更され、純正のようにリフトアップしない、とのこと。
価格は3,097,159円から。

ランボルギーニ・ウラカンRWDのエアロキットはこんな感じ

一方でウラカンRWD用のエアロキットは複合素材でできており、マットブラック仕上げ(これまでのウラカン用エアロキットと同じだと思われる)。
キットはフロントスプリッター、サイドスカート、リヤディフューザー、リアハイウイングのセット。

これまでのエアロキットと比べるとフロントはサイドエアインテーク部分の「縦方向」のフィンがなくなり、ちょっとおとなしい感じに。
おそらくサイドはウラカンAWDと同じものだと思われます。
なお、画像ではフロントフェンダーに「ウラカンGT3/スーパートロフェオ」のようなフェンダー内圧を抜くルーバーが見られますが、今回これについてのアナウンスはなかった模様。

なお、以前ランボルギーニ大阪さんを訪問した際も「エアロキットが出るが、現在法規対応について調整中」という話を伺っており、この「フロントフェンダーのルーバー」はまだ調整が完了していないのかもしれませんね。

そして注目すべきはリアの「ハイウイング」。
その名の通り、これまでのエアロキットに比べると「ハイ」になっており、かなりアグレッシブなイメージです。
キット価格は1,672,466円、とのこと。

もちろんアヴェンタドールS用/ウラカンRWD用エアロキットは車検対応。
純正品なので品質保証も受けることができ、安心してカスタムすることができます。

 



これまでのウラカン用エアロキットはこんな感じ

こちらはこれまで発売されていた、ウラカンAWD(LP610-4)向けのエアロキット(開発中の画像なので実際の製品とはリアウイングの支柱構造がちょっと違う)。
フロントスプリッター、サイドウイング、リアディフューザー、リアウイングといった構成は今回のウラカンRWD向けのものと同じ。

ただしウラカンとウラカンRWDとではフロントバンパーとリアバンパー+リアディフューザーの構造が異なるため、エアロキットに含まれるフロントスプリッターそしてリアディフューザーの形状も異なることに。

リアウイング、リディフューザーはウラカンRWD向けのキットのほうがアグレッシブに見えますが、これは「駆動輪が後輪のみ」ということを鑑み、リアのダウンフォースを強化しているのかもしれませんね。

ぼくは「サイドウイングだけ」欲しいのですが、全体の整流効果を考慮して設計されているようで、現在「バラ売り」は未対応のようです。

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