![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/11/Lamborghini-Aventador-widebody.jpg)
| このカラーリングは新しい |
ランボルギーニ・ウラカンのエアロパーツも発売しているデューク・ダイナミクス(Duke Dynamics)が今回、アヴェンタドール用のエアロパーツを公開。
現時点では開発中となるものの、画像を見るに完成は「時間の問題」だと思われます。
なお、アヴェンタドールは発売開始から「年々販売を伸ばしている」という不思議なモデルであり、2018年も2017年比で3%販売を伸ばし、トータルで8,300台を納車済み(ディアブロがライフサイクル通じ3,282台、ムルシエラゴが4,099台であったこと考えると、アヴェンタドールは驚異的な販売台数であることがわかる)。
そのデザインはチェンテナリオ、アヴェンタドールSVJ風
そして画像を見る限りでは、エアロキットのデザインは(ランボルギーニ創業者、フェルッチオ・ランボルギーニ生誕100周年記念の)チェンテナリオ、加えてアヴェンタドールSVJ風。
多くのクルマにおいて、車外エアロパーツというとそのチューナーもしくはショップのオリジナルデザインが採用されるものですが、ランボルギーニの場合は「ランボルギーニのスペシャルモデルのデザインがコピーされることが多い」ように思います。
つまり、それだけランボルギーニ内製デザインが優れている、ということなのでしょうね。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-9](https://live.staticflickr.com/65535/49084903742_f8109dfdbd_c.jpg)
なお、デザイナーはマリウス・ドゥミトラスキュ氏だとされ、実際にランボルギーニの限定シリーズにインスパイアされた、ともコメント。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-24](https://live.staticflickr.com/65535/49084903862_fcf049324b_c.jpg)
ただしリアディフューザーと繋がったフィンのカラーは「イタリアントリコローレ」で、これはランボルギーニにも見られない新しい手法ですね。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-6](https://live.staticflickr.com/65535/49084694756_73d501e42b_c.jpg)
フロントバンパーやスプリッターはアヴェンタドールSVJ風、フロントフードはウラカン・スーパートロフェオEVO風、そしてサイドのエアインテークやサイドウイング、そしてリアウイングの付け根もアヴェンタドールSVJ風(シングルからダブルへ変更されている)。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-4](https://live.staticflickr.com/65535/49084904007_cba73d3389_c.jpg)
なお、フロントフェンダーは片側5センチ、リアフェンダーは片側6センチワイドに。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-2](https://live.staticflickr.com/65535/49084694996_c9f3222441_c.jpg)
なお、これらワイドフェンダーは「純正との入れ替え」となり、(リバティーウォークのオーバーフェンダーキットのように)純正フェンダーをカットせずに済む、とのこと。
つまりは不可逆的改造を行う必要はなく、いつでももとに戻せる、ということを意味します。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-31](https://live.staticflickr.com/65535/49084180933_e299bec708_c.jpg)
加えてこれらエアロパーツはアヴェンタドール、そしてアヴェンタドールS両方に対応が可能。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-30](https://live.staticflickr.com/65535/49084181163_86dcd73977_c.jpg)
エアロキットはこんな感じで16ピース構成。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-34](https://live.staticflickr.com/65535/49084694776_c636b1140f_c.jpg)
これらパーツを装着するとこういった感じですが、オートクレーブによって焼成されたカーボンファイバー、もしくはFRPを選択可能。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-29](https://live.staticflickr.com/65535/49084904262_4c59f5cbed_c.jpg)
エアロパーツの設計においては3Dレーザースキャニング、3D-CAD、CNC技術を使用し、最高レベルの品質を確保している、とのこと。
なお、ワイドボディ化によってホイールの幅(もしくはオフセット)を変更する必要もあり、オプションにてディープリムホイールも用意されているようですね。
![Lamborghini-Aventador-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-27](https://live.staticflickr.com/65535/49084695211_655eaa1d59_c.jpg)
素材によっても価格は変わってきますが、おおよそ380万円〜550万円とのことで、この価格でこのルックスが手に入るのであれば「安いもの」かもしれません。
![Lamborghini-Aventador-prototype-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-4](https://live.staticflickr.com/65535/49084694986_eb3d38d0a4_c.jpg)
なお、こちらは「開発中」のエアロパーツを組んでみたもの。
レジン製のガレージキットのような雰囲気もありますね。
![Lamborghini-Aventador-prototype-widebody-kit-by-Duke-Dynamics-and-Marius-Dumitrascu-Studio-3](https://live.staticflickr.com/65535/49084903827_18f0f9f67e_c.jpg)