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【動画】ナゾのランボルギーニ・ウラカンSTOがテスト中!なんらかのアップグレード版にてニュル最速の座を奪還すべく調整中?

2021/07/25

ナゾのランボルギーニ・ウラカンSTOがテスト中!なんらかのアップグレード版にてニュル最速の座を奪還すべく調整中?

| ここしばらくポルシェとランボルギーニはニュル最速をお互いで更新し続けてきた |

ただしウラカンSTOがポルシェ911GR2RS、メルセデスAMG GT ブラックシリーズに対抗するのは容易ではないだろう

さて、ランボルギーニ本社付近にて、「奇妙な」ウラカンSTOがのプロトタイプが目撃に。

これまでにも様々な(ウラカンSTOが以外にも)プロトタイプが目撃されているものの、こういったデバイスを装着してのテスト車両はこれまでに見たことはなく、よって「なにか今までにないデバイスのテスト」を行っているのかもしれません。

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遠隔でのデータ取り?

これを見るに、4輪の回転数をそれぞれ計測しているようにも見えますが、エンジニアが遠隔にてデータを取得できるようにアンテナが装着されています。

さらにはこのデバイスが脱落しても飛んでゆかないようにテザーが用いられていることもわかりますね。

なお、ウラカンSTOはすでに発売がなされており、納車も開始されているので、今の時点でテストを行う理由は全くのナゾ。

考えられるのはなんらかのオプションなりアップグレードでパフォーマンスを向上させようと考えているのではないかということですが、これによってニュルブルクリンク最速を狙うんじゃないかという見方が多いようです。

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ランボルギーニはニュルブルクリンクのタイムを重視している

ランボルギーニはこれまでもウラカン・ペルフォルマンテ、アヴェンタドールSVJで「ニュルブルクリンク最速」タイムを記録したことがあり、ポルシェやメルセデスAMG同様にニュルブルクリンクのラップタイムを重要視する自動車メーカーのひとつ。

ただし現在のニュルブルクリンクのトップタイムはメルセデスAMG GTブラックシリーズの6:43.616。

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その前はアヴェンタドールSVJ、その前は911GT2 RSが最速の座に就いており、ここ最近はランボルギーニとポルシェがニュル最速をお互いに更新し、そこへメルセデスAMGが割り込んだということに。

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ウラカンSTOが発表時には「ニュル最速」を更新するものと思われたが

そしてランボルギーニはウラカンSTO発表時に「ニュルブルクリンクの記録更新とともに発表されるのでは」と言われたものの、実際には記録の書き換えはなく、よって今回「遅ればせながら」挑戦するのかもしれません。

なお、ウラカンSTOは、ウラカンのレーシングバージョンであるウラカンGT3、ウラカンGTEのエッセンスを取り入れたクルマで、つまりは「ある程度モータースポーツのレギュレーションを意識したクルマ(モータースポーツ参戦を意識しているわけではなく、ウラカンGT3/GTEのストリートバージョンというコンセプト)」。

つまりGT3クラスでは使用不可能な「4WD」を捨てており、さらにアクティブエアロも備えないため、ここがウラカン・ペルフォルマンテとは大きく異なる部分です。

ウラカン・ペルフォルマンテはアクティブエアロパーツ(ALA)と4WDをもってニュルを制したと言っても過言ではありませんが、その2つがないウラカンSTOは「ずっと2WDでそのノウハウを積んできた」ポルシェ911GT3/GT2、メルセデスAMG GTに対してはやや不利といわざるを得ず、ちょっとやそっとのことではこれら対抗するのは難しそう。

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よって今回、その不利を覆すべく「なんらかのデバイス」を装着してそのテストを行っている可能性があって、これを「誰でも装着できるオプション」として提供し、実際にそのオプションを取り付けた状態でニュルブルクリンクを走行し「ニュル最速」を目指すのかもしれません。

ただ、それにしては「一般道で」テストしているのが謎であり、その真意を知るには続報を待つしかなさそうです(ランボルギーニは以前、ニュルブルクリンクへとウラカンSTOを持ち込み、レース用燃料を注入して走行させる姿が目撃されているので、タイム更新を狙っているのは間違いないものと思われる)。

ナゾのランボルギーニ・ウラカンSTOが走行する動画はこちら

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参照:Varryx

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