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ランボルギーニがまたまたホワイト企業にかかわる認定を受ける!現在同社では男女の給与や昇進、その他の格差は存在しないようだ

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| やはり良い企業からしか良い製品は生まれない |

さらにランボルギーニは環境にかかわる取り組みにも熱心である

さて、ホワイト企業街道を一直線に突き進むランボルギーニ。

今回はその一環として進める「労働機会均等の原則の完全な実現」が新たなゴールを迎えたと発表しており、プレスリリースによれば「イタリアの定める法律162/2021の規定に基づき、イタリア政府によってUNI/PDR 125:2022 認証を取得した」とのこと。

ここだけを見るとわかりにくいのですが、この認証は、グローバルな保証とリスクマネジメントサービスを提供する独立機関であるDNVが、男女共同参画目標の実施における特定の重要業績評価指標(KPI)の採用に加え、男女共同参画マネジメントシステムのガイドラインを検証して発行したもので、具体的には、UNI/PDR 125:2022規格は、組織が企業文化の中で男女平等を推進し、個人と組織のパフォーマンスを改善・向上させることを支援するものだと紹介されています(平たく言えば、男女における給与や昇進、その他の差を無くすということだと考えられる)。

ランボルギーニはかく語る

ランボルギーニにて最高人財責任者を務めるウンベルト・トッシーニ氏によれば、「私たちは、責任と公平性の原則を実行するため、社会的コミュニティへの奉仕の精神をもって、何年もかけてこれに取り組んできました。UNI/PdR 125:2022認証は、多様性と独自性を持つ人々を大切にするために考えられた、より大きなデザインの一部なのです。この認証は、成長の機会、同一労働同一賃金、全体的な意味での健康への配慮、子育て支援などの面で男女間の格差をなくすために行った対策が有効であり、今後も継続的に監視し、おそらく時間をかけて改善してゆくことを証明するものです」。

加えて、認証を担当した、DNVイタリアのビジネス・アシュアランス担当CEOのマッシモ・アルヴァーロ氏は「ランボルギーニが到達した目標は非常に重要なものです。実際、参照標準手順で定められた要件を採用することは、職場における多様性と機会均等を促進し、守ることを意味します。UNI/PdR 125は、男女平等というテーマで今日存在する唯一のガイドラインで、初めて、企業における男女平等政策の達成へのコミットメントを測定し、認証することができるものです。これは、真の意味でのパラダイムシフトをもたらすための具体的なツールです」と語っており、実際にこれを実現することは「容易ではない」ことも伺えます。

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ランボルギーニは、長年にわたり、特にSTEMのバックグラウンドを持つ優秀な女性専門家を雇用することで、女性従業員の数を増やしており、少し前には初の女性役員の登用(中国のハイパーカーブランドに引き抜かれた)を発表した他、女性管理職の積極活用についても触れており、2018年から実施している施策として、資格や職務が同等の女性従業員と男性従業員の給与の公平性を保証しています。

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ランボルギーニは古くからジェンダー平等に取り組んでいる

さらにランボルギーニは、ジェンダーの多様性に関して、ボローニャ大都市圏が推進する機会均等企業のコミュニティであるCapo Dネットワークと、組織と国全体のジェンダーバランスと包括的な文化に取り組むイタリア初の企業団体として10年以上前に設立されたValore Dにも長年加盟しているとされ、昨今こういった話題が重視される前から積極的に従業員間での公平性を守ろうとしてきたこともわかります。

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さらにランボルギーニは、子育ての問題に最大限の注意を払っており、そのメインはもちろん「産休」。

イタリアでは、社会保障庁から100%支給される5ヶ月間の休暇が義務付けられており、その後30%支給される6ヶ月間の休暇を任意で取得することが可能だそうですが、ランボルギーニは独自に、任意の休暇の最初の6カ月間の経済的補助を30%増やし、もう一方の親が同じ休暇を連続15日以上取得した場合は40%に引き上げることで、男女の平等性を促しているそうですが、 復職する(子育て)新米ママには、有給休暇のほか、「ママコーチング」プログラム、保育園の特別割引、夏期保育サービスなどを提供している、とのこと。※新米パパ向けの「パパ・コーチング」プロジェクトも存在する

ランボルギーニは、「この認証は、企業文化を変革し、仕事と事業活動に関する倫理的なビジョンを推進し、個人と職業のさまざまな特性に対する認識を強化することによって男女平等を推進する組織を支援し、企業や社会の成長と競争力の両方に利益をもたらすもの」だと語っており、今後も継続してこの流れを加速させることになりそうですね。

まだまだ自動車業界では女性は働きにくい?

なお、ビジネスにおいては女性の活躍の場が制限されているとはよく言われますが、特に自動車業界は男性優位の傾向が強いように思われ、テスラやリビアンといった新しい会社でもたびたびこれが問題となることがあるもよう。

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一方、歴史のあるGMでは女性CEO、そして会長が誕生しており、徐々に男性優位社会が変わってきつつあるのも事実であるようですね。

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ランボルギーニは今回のプレスリリースの通り、以前から従業員の権利を守るために様々な行動を行っていますが、フェラーリではあまりそういった話を聞いたことがなく(1990年代に発行された書籍によると、むしろフェラーリは若くて安価な労働力を確保するため、給与が上がってきたベテランを排出する傾向にあり、フェラーリ周辺にはそういった人材を獲得するサプライヤーが多数あって、近隣の企業がフェラーリ出身者で固められているという記載も見られる)、役員に女性はいるんだろうかと思って調べてみると、以外なことに「数名」在籍しているもよう。

これについては改めて触れてみたいと思います。

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