
| ボクはランボルギーニのスケールの大きな動画が大好きだ |
とりわけレヴエルトのプロモーション動画はこれまでの中でも規模が大きい
さて、ちょっと前になるのですが、ランボルギーニがV12フラッグシップスーパーカー、レヴエルト発表時に公開していたティーザー画像の「完全版」がYoutube上へと公開されることに。
ティーザー画像はその一部だけが切り取られていたものの、本編は2分17秒の長さを持ち、かつレヴエルトが縦横無尽に駆け抜ける姿を堪能することができるつくりとなっています。
ちなみにこの動画はランボルギーニのこれまでの例に倣い、SF的かつスケールが大きなもので、そしておそらくはもっとも壮大なもの。※監督はアレッサンドロ・パッチアーニ
ここでその内容を見てみましょう。
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ランボルギーニ・レヴエルトのプロモーション動画は映画仕立て
まず動画の冒頭で出てくるのは巨大なハリケーン。
現在世界で叫ばれる気候変動リスクを表現しているのかもしれません。

そしてその嵐のようなものは地表にも影響を及ぼし・・・。

その後にはシーンが切り替わって「秘密の研究所」のような施設へと舞台が移動。

一人の男性がこの施設にやってきて暗証番号を入力して扉を開き・・・。

厳重なセキュリティのなか入館します。

そして中に入ると、地下の奥深くに研究施設があり・・・。

そこではなにやら科学者たちが研究中。
加速や馬力(1,015CV)などが画面に表示されていますね。

ランボルギーニ・レヴエルト「爆誕」
そこへ登場するのがランボルギーニ・レヴエルト。
ただしまだ「起動」できない状態のようです。

さらに追加で登場するのがランボルギーニにとって重要なキャラクターでありアイコンでもある「闘牛(ファイティングブル)」。
この動画ではいたるところにそのイメージカットが挿入されています。

その後ついにハイブリッドシステム搭載のエンジンが完成し、ロボットアームがそれをガッシとつかみ・・・。

車体へと装着。

そしてレヴエルトの車体とエンジンとがついにドッキングし・・・。

女性科学者の「さあ目覚めるのよ・・・!」みたいな表情がいいですね(女優ってやっぱりスゴいな)。

科学者たちの期待に応えるべくバリバリバリ!とスパークが走ってレヴエルトに生命が宿り・・・。

別のロボットがリヤバンパーを装着。

ランボルギーニ・レヴエルトが「これでもか」というくらい走る
そして研究者たちはレヴエルトを解き放つべく施設の扉をガシャコンとアンロックし・・・。

レヴエルトいざ出陣!

その後は施設の長いトンネルを抜け・・・。

スパークを散らしながら一路地上へ。

そしてついに地上に到達し・・・。

シフトダウンや炎を吹く様子も。
ちなみにレヴエルトが走るシーンだけで1分くらいあります。

さらにバリバリと放電する演出がなされ・・・。


そのパワーが街全体に電力を与えるという「エレクトリックパワー」の演出がなされていますが、アヴェンタドール発表の際のプロモーション動画同様、「世紀末覇王感」がハンパないといった印象です。

ランボルギーニが公開した壮大なレヴエルトのプロモーション動画はこちら
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参照:Lamborghini