![ランボルギーニが「レヴエルトのメーターやインフォテイメントシステムはこう動作する」という解説動画を公開。基本的にはアヴェンタドール風、ただしシンプルかつ高精細に【動画】](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/09/Lamborghini-Revelto.jpg)
| ランボルギーニのインフォテイメントシステムはレヴエルトへの搭載によって格段に進歩したと言える |
ただし基本はこれまでとよく似ており、既存オーナーにとっては「移行もスムーズ」かもしれない
さて、ランボルギーニが公式コンテンツとしてレヴエルトに採用される新しいHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を紹介する動画を公開。
要は「メーター」「インフォテイメントシステム」がどう動作するかということですが、実際にこれらを操作して見せてくれるのはユーザーエクスペリエンス&グラフィックデザイナーのルカ・プログリオ、そしてインフォテイメント・プロジェクト・リーダーのカルミン・フォリーノのニ人です。
ランボルギーニ・レヴエルトのメーターはこう動作する
まず、ランボルギーニ・レヴエルトのHMIの核となるのは「メーター」「インフォテイメントシステム」「パッセンジャーディスプレイ」。
おそらくはこれが今後の「ランボルギーニ標準」となるものと思われ、ウラカン後継モデルにも採用されることになると考えて良いかと思います(ウルスPHEVに搭載されるかどうかはわからないが、基本設計が異なるため、おそらくはウルスPHEVに新しいインターフェースが採用されることはないだろうと推測)。
![Lamborghini-Revuelto (5)](https://live.staticflickr.com/65535/53214181938_22a4de97cc_c.jpg)
参考までにランザドール(下の画像)にはセンターのインフォテイメントシステムが装備されておらず、しかしおそらく市販時には(様々な機能の選択・操作をここで行うこと、カーナビ画面の表示を考慮するに)センターコンソールにインフォテイメントシステムが装備されるものと思われます。
![19](https://live.staticflickr.com/65535/53125177342_e5aa844cd0_c.jpg)
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まずメーターがドライブモードに応じて変更されるのは従来どおり。
基本的なレイアウトはアヴェンタドールのそれに近く(ただしシンプルになっている)、しかし右側には充電状況を示すサークル状のグラフが表示されます。
![Lamborghini-Revuelto (10)](https://live.staticflickr.com/65535/53212995092_3793ac056b_c.jpg)
ちなみにこちらはアヴェンタドールSのメーター。
![DSC09888 2](https://live.staticflickr.com/4379/37259011976_097022a820_c.jpg)
ドライブモードをよりスポーティーな「コルサ」に入れるとこう。
やはりレイアウトはアヴェンタドールを踏襲しつつ、シンプルな表示となっています。
![Lamborghini-Revuelto (11)](https://live.staticflickr.com/65535/53213875686_db2cd68154_b.jpg)
なお、全体的に「細い線」による表示へと移行していますが、これはモニターの解像度や輝度が向上したためかもしれません。
![Lamborghini-Revuelto (3)](https://live.staticflickr.com/65535/53213875736_6d0ef62b12_c.jpg)
ちなみに(ランボルギーニと同じグループに属する)ポルシェ・タイカンに採用されるのも「細い線」。
![L1180476](https://live.staticflickr.com/65535/49202893606_79097135d1_c.jpg)
ランボルギーニ・レヴエルトのインフォテイメントシステムはこう動作する
そしてここからはインフォテイメントシステム(とパッセンジャーディスプレイ)。
![Lamborghini-Revuelto (9)](https://live.staticflickr.com/65535/53214181973_775a76c589_c.jpg)
こちらのグラフィックもずいぶんシンプルになっており、これまで最新のデザインを持っていたウラカンEVO系のグラフィカルさ(下の画像)とは大きく乖離しています。※ただし表示されるコンテンツは大きく変わらない
![L1400711](https://live.staticflickr.com/65535/51834951071_912b0dac05_c.jpg)
そして新機能として搭載されるのが「ウィジェットスタイルの表示」。
「メディア」「APP」「設定」などのウィジェットをドラッグ&ドロップにてカスタマイズ可能(機能の並び替えができる)。
![Lamborghini-Revuelto (8)](https://live.staticflickr.com/65535/53214262189_1872a47fcf_c.jpg)
見たところ、かなり細かい設定が可能となっています。
![Lamborghini-Revuelto (4)](https://live.staticflickr.com/65535/53214262129_87fba8d533_c.jpg)
カーナビゲーション画面はセンターディスプレイのほか・・・。
![Lamborghini-Revuelto (13)](https://live.staticflickr.com/65535/53214417245_a0f57b4398_c.jpg)
メーター内にも表示が可能(かなり細長い)。
![Lamborghini-Revuelto (12)](https://live.staticflickr.com/65535/53212995002_73e6288cb6_c.jpg)
なお、アニメーション表示も強化され・・・。
![Lamborghini-Revuelto (1)](https://live.staticflickr.com/65535/53214262119_704560b459_c.jpg)
カラフルな表示も可能。
なお、トランクオープナーも画面上に移動し、パーキングアシストについては3Dビューにも対応しているようですね(オプションかもしれない)。
![Lamborghini-Revuelto (14)](https://live.staticflickr.com/65535/53213875691_8e5e48801f_c.jpg)
ちなみにランボルギーニは「ガソリン」「オイル」「バッテリー」等の文字が(伝統的に)イタリア語でなされますが、レヴエルトでもそのスタイルが健在です。
![Lamborghini-Revuelto (6)](https://live.staticflickr.com/65535/53214262169_c92daa712f_c.jpg)
パッセンジャーディスプレイの表示は比較的ダイナミックに行われ、今回の動画で紹介されるのはごくわずか。
![Lamborghini-Revuelto (7)](https://live.staticflickr.com/65535/53213875811_e98c7aa2fc_c.jpg)
タッチ式ディスプレイを持つようですが、ここではどういった設定が可能となるのかは現時点では情報少なめとなっています。
![Lamborghini-Revuelto (2)](https://live.staticflickr.com/65535/53214262139_d391841a87_c.jpg)
ランボルギーニがレヴエルトのHMIを解説する動画はこちら
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参照:Lamborghini