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ランボルギーニが「ヒゲ」をつけて世界中を走る。男性特有の疾病への理解を深めるため、今年も世界中で800台以上のスーパーカーがパレード【動画】

ランボルギーニが「ヒゲ」をつけて世界中を走る。男性特有の疾病への理解を深めるため、今年も世界中で800台以上のスーパーカーがパレード【動画】

| ちなみにランボルギーニに貼っている「ヒゲ」には様々なバリエーションがあるもよう |

ランボルギーニは様々な形で社会に貢献する活動を行っている

さて、ランボルギーニが3年連続で「モーベンバー」を支持するイベントを開催した、と発表。

このモーベンバーとは「ノーベンバー(11月)」と「ムスタッシュ(口ひげ)」とをかけあわせた造語であり、男性特有の疾病である「前立腺がん、精巣がん」、男性に多いとされるメンタルヘルス、自殺などの重要な問題に関する意識を高めるための活動を支援することを目的とし、2003 年にロンドンで設立された組織です。

現在まで、これらの問題に取り組む主要な慈善団体として、その活動を最も多くの人に知ってもらい、地域社会と社会に影響を与える革新的な研究を支援する資金を集めることを目的に、世界中で 1,300 以上のプロジェクトを組織してきた、と紹介されています。

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ランボルギーニはモーベンバーを支持するために世界中にてイベントを開催

今回の発表に際し、ランボルギーニの会長兼最高経営責任者(CEO)、ステファン・ヴィンケルマン氏は「例年と同様に、世界中の顧客とディーラーに対してそれぞれの都市をパレードする”ブルラン”ラリーを組織するよう呼びかける」と述べ、世界中で800台以上のランボルギーニが参加する予定であること、そして11月通じて開催されるこのイベントに採用される車両は口ひげを「着用」する予定であることにも触れています。

モーベンバーへの私たちの貢献は3年連続で継続しており、私たちの支援のおかげで重要な目標が達成されることを強く意識し、期待を持ってこれを行っています。 世界的にも地域的にも行われるあらゆる行動が、男性の健康問題への意識を高め、資金を集めるのに役立つのです。 私たちの貢献によって、モーベンバーが世界の男性をサポートする重要なサービスを継続的に実行できるようになることを本当に誇りに思っています。

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参加する車両にはこんな感じで「ヒゲ」が貼り付けられますが・・・。

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画像を見る限りではヒゲの形には決まりがなく、様々なバリエーションがあるもよう。

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なお、2023年版の試みとしては、ノーベンバーの活動を最大限に可視化するためのいくつかの新しい取り組みも含まれており、モーベンバーのメッセージをさらに広く広めるために、ボローニャ・フットボール・クラブとのコラボレーションを開始したといい、ボローニャ対ラツィオのシリーズAサッカーチャンピオンシップマッチ中にはウラカン・テクニカがボローニャのレナト・ダッラーラ・スタジアムの近くに配置され、車両にはソーシャルメディアコンテンツや、メンタルヘルスの重要性やがん予防のテーマに関する選手の未公開インタビューにリンクする複数のQRコードが装飾される予定なのだそう。

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一方のノーベンバー「これは健康を目的とした運動であり、男性だけでなく誰でも参加できる」ことを強調しており、 これは意識を高めるだけでなく連帯を示すことも意味しているといい、ランボルギーニは今年もモーベンバーの公式ウェブサイト(LAMBORGHINI MOVEMBER BULLS)にて募金キャンペーンを開始。

その収益は全額慈善団体に寄付され、研究と治療に充てられるとコメントしています(現在、目標額の半分くらいの金額が集まっている)。

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ランボルギーニはすでにカリフォルニアにて「モーベンバー」イベントを開催

そしてランボルギーニはカリフォルニアにおいて第一弾の「ブルラン」を開催しており、このイベントでは200台を超えるランボルギーニが集まったとのこと。

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ランボルギーニ×モーベンバーの「ブルラン」は、有名なサンタモニカ桟橋から始まり、マリブ峡谷を通通過してサンタモニカ山脈の中心部に位置するマリブワインカントリーのカラミゴス牧場を最終目的地としています。

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ランボルギーニがヒゲをつけてカリフォルニアを走行する動画はこちら

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参照:Lamborghini

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