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まさかのランボルギーニ・レヴエルト「ツインターボ」開発中。米チューナーがチタン製タービンの装着によって2,000馬力化、そのパフォーマンスやいかに

まさかのランボルギーニ・レヴエルト「ツインターボ」開発中。米チューナーがチタン製タービンの装着によって2,000馬力化、そのパフォーマンスやいかに

Image:underground_racing

| このレヴエルトのツインターボ化には「非常に大きなリスク」が伴うことは間違いない |

この改造によって0−100km/k加速がどれくらいになるのかがちょっと気になる

さて、ガヤルド時代からランボルギーニの大排気量エンジンを「ツインターボ化」し、1,000馬力はおろか最終的には2,000馬力にまで出力を向上させてきた米アンダーグラウンドレーシング。

今回はなんとレヴエルトにツインターボを搭載すると発表しており、その出力はなんと(エンジン単体で)2,000馬力にも達するとのこと。

もちろん自然吸気エンジンへとターボチャージャーを後づけすることになりますが、タービンそのものはチタン製、そしてタービンブレードはビレット加工によるものだと紹介されています。

ハイブリッドシステムとの連携が気になるが

なお、一般にハイブリッドカーのチューンは非常に難しく、それは「パワーアップしたガソリンエンジンと既存のエレクトリックモーターとのハーモニーが難しいから」。

当然ながらノーマル状態だとエレクトリックモーターは「ガソリンエンジンをサポートするように」設計され、精巧にプログラムされたソフトウエアにてその出力をきめ細かくコントロールするわけですが、そのガソリンエンジンが「当初の設計の倍の出力を発生するようになった場合」エレクトリックモーターの制御も変更しないと「ガソリンエンジンの足を引っ張るだけ」の存在となってしまい、その意味が全くなくなってしまうわけですね。

そのため、アンダーグラウンドレーシングはハイブリッドシステムをまさか「そのまま」にしてはいないと思いますが、このハイブリッドシステムを改造するというのは相当なリスクと含み、もちろん非常に高い技術を要するためいったいどうするんだろうな、というのが偽らざる心境です。

加えてターボチャージャーの発生する熱がバッテリーやエレクトリックモーター、さらにはインバーターや配線に与える影響も無視できず、しかし果敢にチャレンジするアンダーグラウンドレーシングには脱帽です。

なお、現在この「ツインターボ」レヴエルトのモディファイは「進行中」だとされ、近日にも発表される見込みだそうですが、その詳細が発表されるのを楽しみに待ちたいと思います。

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参照:underground_racing(Instagram)

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