![これで本当に終わり?パガーニ・ゾンダ760ロードスター「最後の一台」がロシアのチューナー経営者に納車、ボディカラーは「リキッドメタル」](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2022/06/Pagani-Zonda.jpg)
| 多くのゾンダオーナーが「760スペック」への改修を行うが、これはもともと760スペックにて製造された「新車」のようだ |
そしてこれ以上、ゾンダの新車が作られることはないと考えていいのかも
さて、パガーニは現在「ウアイラ」シリーズについてその生産を終えようとしており、ここからは新しいハイパーカーシリーズ「C10」の発表を行おうというところ。
ただ、ウアイラの前の「ゾンダ」シリーズについても未だに高い人気を誇っており、パガーニは顧客の求めに応じて追加生産を行っていたものの、ちょっと前にはもう新規にてゾンダの受注を受けない」ともアナウンスしています(希少性保持のためだと思われる)。
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ただしその後もゾンダの納車は続く
ただ、その後であってもゾンダの納車が続いており、これらはおそらく「受注締め切り前」にオーダーを受けていたものだと思われますが、今回納車されたのは文字通り「本当に最後」のゾンダなのだそう。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/52124210017_cdb12aebff_z.jpg)
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仕様としてはルイス・ハミルトンが所有していた「760LH」同様の760馬力仕様、しかしオープントップの「ロードスター」。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/52125475534_05f5df85c0_z.jpg)
このボディカラーは「金属の表面を磨き上げた」ように見える”リキッドメタル”だと紹介されています。
![8](https://live.staticflickr.com/65535/52125232236_ea4d9ccd3c_z.jpg)
テールランプはボディカラーにあわせたのか、すっきりしたクリアレンズ。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/52125481799_4fb3d3bdd2_z.jpg)
人気の高い「リアフェンダー上のエアインテーク」も取り付けられています。
パガーニ・ゾンダ760ロードスターのデザインスケッチはこんな感じ
こちらはこのゾンダ760ロードスターのデザインスケッチ。
たしかにボディ表面には「リキッドメタル」感が溢れていますね。
![12](https://live.staticflickr.com/65535/52125264603_b682e2cfc7_c.jpg)
ちなみにこのゾンダ760ロードスターの車体デザインしたのは、以前に「ゾンダLM-Rラグノ」などのデザインを公開したLmm23デザイン。
![11](https://live.staticflickr.com/65535/52124209842_530723dd65_c.jpg)
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なお、注文したのはロシアのチューナー「トップカー」の代表であるオレッグ・エゴロフ氏で、同氏にはこれまでにも「ウアイラ・イモラ」の納車を受けている他、トップカーの顧客のためにワンオフのウアイラをデザインしたことがあり、パガーニとはかなり密接な関係にあるもよう。
![10](https://live.staticflickr.com/65535/52125264303_4b5e0f8347_c.jpg)
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パガーニ・ゾンダ760ロードスターの内装はこうなっている
そしてこちらはゾンダ760ロードスターのインテリア。
タンレザーにホワイトというかなり珍しいカラーを持っており、ステアリングホイールには「ウッドとリベット」が用いられているところから見るに、クラシカルな路線を追求しているようですね。
センタートンネルカバーにもリキッドメタル、そしてボディ同様にメタリックグレーのストライプが入ります。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/52124210082_ae83f9eaa4_c.jpg)
そしてメタリックグレーは随所に用いられており、メーターパネルにも。
![6](https://live.staticflickr.com/65535/52125264443_f2b1ea6aee_c.jpg)
スピードメーターは400キロスケール。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/52124209907_63a75f21a3_c.jpg)
リアのファイヤーウォールもタンレザーにメタル。
ゾンダの多くにはカーボンファイバーが多用されていますが、この760ロードスターの場合、やはりクラシックそして重厚な雰囲気を追求しているようですね。
![5](https://live.staticflickr.com/65535/52125264468_271f008d75_c.jpg)
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参照:oleg_topcar