| 注文したのはトップカーの創立者 |
パガーニがこっそりとウアイラのワンオフそしてもっとも過激なモデル「イモラ」を公開。
パガーニのスタッフ、そして「ウアイラ・イモラ」のオーナーとの間で納車イベントが行われ、そのオーナーであるオレッグ・イゴロフ氏が自身のインスタグラムにてその様子を公開しています。
なおオレッグ・イゴロフ氏はロシアのチューナー「トップカー」のオーナーにして設立者だそう。
ちなみにこの「イモラ」は以前に「ドラゴン」の名にて開発が進められていたもののようですね(ただし細部は異なり、こちらは限定5台と言われるので、別モデルなのかも)。
外装の過激さに比較してインテリアはシック
今回公開された画像を見るに、ボディパネルはグロス仕上げのカーボンファイバー。
そこに鮮やかなオレンジはアクセントとして用いられています。
リアウイングはもちろん、サイドアンダー、リアディフューザーもこれまでにないほどにアグレッシブな形状へと変更されているようですね。
ブレーキキャリパーもオレンジ。
ブレンボの新型軽量キャリパーが採用されています。
オラチオ・パガーニ氏も納車セレモニーに参加しご満悦。
フロントバンパーにはフィンが取り付けられ、フロントフードにはNACAダクトも。
こちらはマニュアルやクイックガイド、保証書。
ワンオフモデルであるにもかかわらず、「専用」のマニュアルがわざわざ印刷されており、所有する満足度を高めてくれる部分でもありますね。
なおインテリアも特別性で、ほかのウアイラだとポリッシュ仕上げもしくはアルマイト仕上げとなる金属パーツは「マットグレー仕上げ」。
カーボンパーツもマット仕上げとなり、全体的にシックな印象な中、外装同様に鮮やかなオレンジが目を引きます。
インスタグラムではこの「ウアイラ・イモラ」の画像や動画も公開中。
なお、このウアイラ・イモラ=ドラゴンであるとするならば、あと4台が製造されるということになりますが、それぞれ異なる仕様を持つことになるのかどうかは不明です。