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日産R35 GT-Rが「シートベルト」問題にてリコール!ポルシェはマカン、カイエン他に2.4万台、ルノー、アウディ、ボルボ、フォルクスワーゲンもリコール届け出

日産R35 GT-Rが「シートベルト」問題にてリコール!ポルシェはマカン、カイエン他に2.4万台、ルノー、アウディ、ボルボ、フォルクスワーゲンもリコール届け出

| 最近はどのメーカーも品質管理体制がしっかりしてきたようで、リコールそのものが減ってきたように思う |

そして電動化時代になれば、また別種のリコールが急増するのかも

さて、日産がGT-Rに対してリコールを行うと発表。

これは令和4年5月24日~令和4年8月29日までに製造された238台が対象になるといい、問題の内容としては「シートベルト」。

このリコールを発見した動機は「社内からの情報による」とされ、これに起因した事故は幸いなことに0件となっていますが、問題の解決にはフロントシートベルトを交換せねばならないといい、内装を外したりというけっこう大掛かりな作業となりそうです(もちろん販売店が行うのだけれど)。

なお、問題の内容は下記の通り。

前席の座席ベルトの巻取り装置(リトラクタ)において、内部の部品加工が不適切なため、乗員拘束力制御機構(シートベルトの拘束力を一定レベルに保つもの)が正しく機能しないものがある。そのため、衝突等による衝撃を受けた場合の乗員の保護性能を満足しないおそれがある。

国土交通省

ポルシェ・マカン、カイエン、パナメーラはブレーキ警告灯にてリコール

そしてポルシェはマカン、カイエン、パナメーラのほぼ全グレードに対してリコールを届け出ており、これは輸入期間が平成29年9月29日~令和4年4月13日と幅広く、台数も24,271台とかなり多くなっています。

問題の内容としてはメーター内に警告灯が点灯しないというもので、これはプログラムの書き換えにて対応完了。

問題を発見した動機は「本国からの情報による」とされ、これに起因する事故もゼロ。

ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

国土交通省
1

アウディはA6とA7にリコール

アウディは平成30年11月27日~令和元年5月18日に輸入されたA6とA7(295台)に対してリコールを出しており、本国からの情報によってアンチロールバーに不具合があったとしています。

これに関連しての事故はゼロ、対策は「アンチロールバーを交換」という物理的な作業が必要です。

アンチロールバーにおいて、端部の加工工程が不適切だったため、端部に微小なひび割れが発生し、素材が損耗するものがある。車両の使用により損耗が増加し、アンチロールバーがパイプ形状から扁平形状へ移行する端部部分で破断し、異音が発生するおそれがある。

国土交通省
2

ボルボXC40は「ハーネス問題」

そしてボルボはXC40に対し、これまでに見たことがない珍しいリコールを実施。

これは「車載式故障診断装置(OBDハーネス)」の不具合で、対策としてはハーネスの配線を修正する必要があるもよう。

本国からの情報によって判明したもので、実際に発生した不具合そして事故はゼロ。

車載式故障診断装置(OBD)のハーネスにおいて、ハーネス設計工程の管理が不適切なため、配線の接続位置が仕様とあっていないことがある。そのため汎用の診断器で車両と通信ができないおそれがある。

国土交通省
6

ルノーは「燃料ポンプ」が要交換

ルノーはルーテシア、そしてキャプチャーに対して「燃料ポンプ」問題の届け出を行っていますが、過去にアルピーヌでも同様のリコールを行っており、ルノーグループのサプライヤーの問題だと言えそうです。

対象となるのは令和2年7月21日~令和2年12月15日に輸入されたルーテシアとキャプチャーで(合計1635台)、問題の把握は本国メーカー経由にて、そして日本国内では6件の問題が発生している、とのこと(これに起因する事故はゼロ)。

対応に際してはインタンクユニットを交換する必要が生じます。

燃 料 ポンプのインタンクユニットにおいて、樹 脂 製 インペラーとカバーのクリアランス設 計 値 が不 適 切 なため、燃 料 温 度 上 昇 等 によって変 形 した樹 脂製 インペラーがカバーと接 触 することがある。そのため燃 料 ポンプモーターが作 動 不 良 となり、最 悪 の場 合 、走 行 中 エンストに至 るおそれがある。

国土交通省
5

フォルクスワーゲンはポロ、ゴルフをわずか6台のみリコール

そしてフォルクスワーゲンは可変バルブタイミングユニットに問題があるとしてリコールを届け出。

ただしちょっと興味深いのは、該当モデルの輸入対象期間が平成26年3月31日~平成27年4月22日であるのに対し、実際には「ゴルフ3台、ポロ3台」にとどまること。

この期間にはもちろん相当数のゴルフやポロが輸入されたものと思われますが、なんらかの方法で問題のある車両を特定したのでしょうね。

なお、対応に際しては可変バルブタイミングユニットを交換する必要が生じます。

可変バルブタイミングユニットにおいて、構成部品のスプロケット表面の加工が不適切なため、取付ボルトが緩むものがある。そのため、当該ユニットが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中に当該ユニットが破損して、エンストして再始動不能となるおそれがある。

国土交通省
9

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