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新型ジムニーを見てきた!ジムニー・シエラとジムニーの外装はこう違う

2018/07/07

| ジムニーの発表イベントは台風の中、エクストリームな開催だった |

suzuki jimny japan

さて、早速発表されたばかりの新型ジムニーを見にスズキディーラーへ。
関西では台風の影響で発表以降雨続きですが、それでも多くの人が訪れていて、しんがたジムニー/ジムニー・シエラの人気の高さが伺えます。
そして驚くのは雨の中でも傘をささずに皆真剣にジムニーを見ていること。
さすがジムニーならではと思ったのは、このために「ポンチョ」を着てきている人までいたこと(ぼくもフード付きのウインドブレーカーを来て行った)。

シルエットはレトロ、ディティールは最新

展示車/試乗車のボディカラーは、軽自動車枠のジムニーには「キネティックイエロー/ブラックトップ2トーン」、乗用車枠のジムニー・シエラには「ピュアホワイトパール」。
グレードは「ジムニー」がXC、「ジムニー・シエラ」がJCとなっていて、つまり両方とも「最上級グレード」です。

suzuki jimny japan

新型ジムニーには多くの場所に「ハニカム」がデザインモチーフとして用いられており、ウインカー内部にも「ハニカム」。

suzuki jimny japan

ルーフアンテナは端の方に。
ルーフ周囲には雨水が垂れるのを防ぐ「ドリップレール」も。

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マフラーはこんな感じ。

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リアコンビランプ。
バンパーの端が「上がって」いるのはデパーチャーアングルを重視したためと思われ(スズキのホームページにもアプローチアングル、ランプブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルといった”3アングル”についての解説がある)、本格オフローダーならでは、といったところですね。

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試乗車専用?のスペアタイヤカバーデカール。

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このツートーンカラーはなかなかのインパクト。
やはりキネティックイエローはかなり目を引くカラーですね。

スズキはキネティックイエローについて「目立つ性能」のハイビジビリティーカラーだと位置づけており、悪天候などで被視認性を高めた、と説明。
一方でダーク系の「ジャングルグリーン」は「隠れる性能」、つまり目立たないことを重視した「ロービジビリティーカラー」。
つまりボディカラーも性能の一つ、というわけですね。

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スリット形状を持つフロントグリル(オプションにて、以前のジムニー風のものも)。
グリルの中は「ハニカム」で、スズキの「S」はグリルと一体化しているので外すのは不可能(ぼくは基本的にエンブレム類は全部外したい)。

よって目立たなくするとすれば、グリル同色のブラックに塗るしかなさそうです。

「ジムニー」はオーバーフェンダーなしですが・・・

ジムニー・シエラは全幅を拡大するためにオーバーフェンダー付き。
ジムニーの全幅は1475ミリ、ジムニー・シエラは1645ミリなので、「17センチ」ジムニー・シエラの方が広いということに。

ほか、全長や全高もわずかに差異がありますが、これは全幅同様に車体そのものが変わるわけではなく、バンパーなどの付加物、タイヤサイズの変更によるもの(つまり車体そのものは同一)。

オーバーフェンダーは樹脂製ですが、凸凹したものではなく、表面は比較的スムース。
かなり質感が高い、と思います。

こちらはジムニー・シエラのタイヤとホイール。
195/80/R15サイズとなっています。
ホイールのデザインはかなり「重厚」。

一方でジムニーのタイヤサイズは175/80/R16。
こちらのほうがホイールサイズが大きくなっていますが、これは「タイヤ幅と扁平率の関係」で、外径をあわせた結果「1インチ小さくなった」ということだと思われます(扁平率を下げてまで大径ホイールを装着するのはジムニーの本質とは異なる)。

ひとまず外観についてのインプレッションはこんな感じ。
のちに「インテリア」、「試乗」そして「購入金額」についての記事を公開予定となっています。

他の画像はFacebookのアルバム「スズキ・ジムニー/ジムニー・シエラ」にて公開中。

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