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豊田章男社長の役員報酬が6億8500万円だったことが判明!ただし他の自動車メーカーのCEOに比較すると高くはなく、ボクは「もっともらってもいい」と考えている

投稿日:2022/06/24 更新日:

豊田章男社長がいいこと言った!「五輪は許されるのに四輪が許されないのは不公平。レーシングドライバーもアスリートだ」

| 豊田章男社長の功績を考えるとこれ以上の金額をもらっていいと思う |

トヨタよりも利益額、利益率の低い自動車メーカーのCEOでもずっと多くの報酬をもらっている

さて、2022年3月期における豊田章男トヨタ自動車社長の役員報酬が6億8500万円だった、との報道。

これは前年に比較すると2億4000万円多い金額だそうですが、営業利益が過去最高となったこと等を反映しており、トヨタ自動車の社長としては歴代そして過去最高なのだそう。

ちなみにこの報酬額は固定報酬のほか賞与や株式報酬を含む「業績連動報酬」、そして連結子会社からの報酬を含んでいる、と報じられています。

なお、トヨタ自動車は今回の役員報酬の支給から「個人別査定」を導入したといい、この査定によって豊田章男社長の報酬が大きく伸びたようですね。

他の自動車メーカーのCEOはどれくらいの額をもらっているのか?

そこで気になるのが「他の自動車メーカーのトップはどれくらいもらっているのか」。

やはりここで思い浮かぶのは前日産自動車CEOのカルロス・ゴーン氏の「10億」ですが、これは株主総会でもたびたび非難されており、しかしその都度「この額は世界基準にあわせたもので高くない」と説明していたことが記憶に残ります。

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そこで「世界」に目を移すと、トヨタと「販売台数首位」を争うことが多いフォルクスワーゲンのCEOは「14億(ただし2018年の数字)。

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ちなみに2016年あたりの数字で、豊田章男社長の役員報酬が2億円くらいだった頃、自動車業界のCEOの役員報酬は多い順からFCA(4160万ドル)、フォード(2440万ドル)、フォルクスワーゲン(1690万ドル)、GM(1450万ドル)、日産(890万ドル)、ルノー(570万ドル)、トヨタ(180万ドル)、ホンダ(120万ドル)となっていて、トヨタはその販売台数に比較するとけっこう報酬が低いということもわかります。

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豊田章男社長の報酬は高くない?

そしてトヨタの利益水準や利益率、そしてそれを達成するために豊田章男社長が行ってきたことを考慮するとぼくは6億8500万円でも高くはないと考えていて、むしろ「もっともらってもいい」くらいだとも考えています。

同氏はトヨタのイメージを変えたと言ってよく、それまでは「品質は高いが、面白みにかけるクルマを作る自動車メーカー」というイメージだったトヨタを、「ほかの会社が作らないようなおもしろいクルマを作るメーカー」へと人々の持つ印象を転換させ、実際に販売も伸長させているわけですね。

加えて、大幅な組織改革や社内協業の禁止など社内のコストを大幅に削減し、そして消費者の持つイメージを変えて販売を伸ばすという「本来経営者が行うべき健全な対策」を行っており、ここは(カルロス・ゴーン時代の)日産のように「(商品力を向上させることをせず、研究開発費を削減し)値引きに頼って販売を伸ばす」方法でも、マツダのように「下請けからの分引きで利益を確保」するでもなく、まっとうな方法によって会社を成長させたとも考えています(ただし下請けをまったく傷つけていないわけではない)。

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参照:朝日新聞DIGITAL

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