レクサスが上海にてカッコいい「RZアウトドア・コンセプト」発表！どこかのタイミングで実際にこういったオフロードバージョンのRZやRXが投入されるかも

｜　レクサスは北米や日本、そして中国でもオフロードカスタムのRXやRZを公開している　｜

加えて「オーバートレイル」を掲げている以上、必ずやレクサスはオフロード仕様を投入すると考えている

さて、レクサスは上海モーターショーにて「新型LEXUS LM」を発表していますが、そのほかにもいくつかのコンセプトカーを展示する、とアナウンス。

今回の展示内容は「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」というコンセプトに基づくもので、2023年の東京オートサロンの展示同様、「オーバートレイル（OVERTRAIL）」をテーマに掲げています。

上海モーターショーでの「オーバートレイル・プロジェクト」はこんな感じ

ちなみに現在中国ではアウトドアがブームとなっているようですが、日本のような「ファミリー」もしくは「ソロキャンプ」といったスタイルはほぼ見られず、キャンプ場はお金持ちの社交上といった雰囲気が強いと言います。

よってキャンプ場に乗ってくるクルマは比較的高価なモデルが多いとされますが、その意味ではこういったレクサスの「キャンプ仕様」は中国市場に比較的マッチしているのかもしれません。

そしてまずぼくの目を引いたのはRZ450e」をベースにした「RZ OUTDOOR CONCEPT（アウトドアコンセプト）」。

これは世界初出展となるそうですが、全長は25ミリ拡大して4,830ミリへ、前高は20ミリアップして1,655ミリへ。

ボディカラーはレゴリス、そしてアクセントカラーはブラックです（ボンネットとリアハッチのみがピアノブラックなところがカッコいい）。

カスタム内容としてはボディカラーのほかにオリジナルデザインのスキッドプレート、ルーフ上のLEDライト、そしてブラックステンレスウインドウモールや265/60R18サイズのオールテレインタイヤ、ヒッチメンバーにサイクルキャリアなど。

そしてこちらは東京オートサロンでも展示されたRXアウトドア・コンセプト。

今回のRZアウトドア・コンセプトがこのRXアウトドア・コンセプトに近い仕様を持つということは、オートサロンに展示されたRXアウトドアコンセプトの評判がかなり良かったということを意味しているのかもしれません。

参考までに、レクサスは北米でも「ハードなオフローダー」「オーバーランダー」をイメージしたコンセプトカーをリリースしているので、どこかの場面で実際にこういったクルマが発売されることになる可能性も考えられます（実際に何度かウワサが出ている）。

その他にはこんなコンセプトカーも

こちらも東京オートサロンに展示された「ROVコンセプト」の発展版であるROVコンセプト2。

全長3,120ミリのコンパクトなボディに1リッター3気筒、”圧縮水素”を燃料に用いるエンジンを搭載し、トランスミッションはシーケンシャル、駆動方式は4WDというスペックを持っています。

そして画像を見るとRZスポーツコンセプト、エレクトリファイド・スポーツコンセプトの姿も確認できますね。

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参照：Toyota