レクサスがレーシングドライバーによってカスタムされた「RZスポーツコンセプト」公開！カーボンパーツにオーバーフェンダー、リアには巨大ダブルウイング

｜　トヨタ / レクサスは東京オートサロンへの出展に大きく力を入れている　｜

特にニューモデル、カーボンフリー関係のアピールの場として活用の意向

さて、トヨタおよびレクサスは東京オートサロンを非常に重視しており、数年前から多数のコンセプトカーやニューモデルをこの場で発表しています。

そして今年は「ハチロクのEV/水素コンバート」「レクサスRXのアウトドアバージョン」など様々な提案を行っていますが、さらに追加で発表を行ったのがレクサスRZスポーツコンセプト。

LEXUS RZ SPORT CONCEPT（レクサスRZ スポーツコンセプト）はこんなクルマ

このレクサスRZスポーツコンセプトには数々のアップデートが施されていますが、この車両はレクサスRZの開発にも携わってきたレーシングドライバー、佐々木雅弘選手のプロデュースによるものだと紹介されています。

レクサスによると「カーボンニュートラル社会の実現に貢献しながら、バッテリーEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求した」カスタムカーで、専用のエアロパーツによってワイド化されているほか、車高を35ミリ下げており、インチアップや4席フルバケットシート化によってレーシーな仕上がりに。

ボディカラーは「HAKUGIN（白銀）」だと表現されていて、これは電気自動車のクリーンさを表現したものだそうですが、そこにはブルーのアクセント（走行性能の高さをイメージ）が用いられています。

カスタムの詳細について触れられてはいないものの、フロントバンパーやフロントフードが交換され、さらにはサイドステップにオーバーフェンダー、リアだとディフューザーの変更に加えて「ダブルウイング」が装着されることで随分アグレッシブな外見へと生まれ変わっているようですね。

レクサスLX600 オフロード・チーム・ジャオス（LX600“OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.）

そしてこちらは2022年のBAJA（バハ）1000に参戦したTEAM JAOSの競技用車両、「LX600 OFFROAD”TEAM JAOS 2022 ver.」。

バハ1000は（その名のとおり）1000マイルを一気に走りきるという過酷な競技であり、完走率が50％にも満たないというサバイバルレースではありますが、その厳しさは生き残った（完走した）チームすべてが勝者であるといわれるほど。

カスタムの内容としては専用エアロパーツ（フロント＆リアバンパーロア／サイドロッカーエアロパーツ、フロント＆フードエアロ開口、リアツインカーボンスポイラー、オーバーフェンダー）、4座フルバケットシート、295/35R21タイヤ 21インチ/11Jホイール（Volk Racing GT090）、オリジナルサスペンション（35mmローダウン）等がアナウンスされています。

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参照：Toyota